チェックポイント・チャーリー

 

第二次世界大戦後の冷戦期に、東ベルリンと西ベルリンの境界線上に置かれていた国境検問所「チェックポイント・チャーリー」、電車で行けて交通の便もいいので、お時間あればどうぞ。ただし、ポツンと「復元された小屋」があるだけなので、わざわざ行く必要があるかというと、、、。

チェックポイント・チャーリー

最寄り駅は、Stadtmitte駅か、Kochstraße駅ですね。ちょうど中間ぐらいにチェックポイント・チャーリーがあります。

道路のど真ん中!通行規制も横断歩道もないので、浮かれて写真撮ってると危ないです。こちら側がソ連側領土だったところ。
住所:Friedrichstraße 43-45, 10117 Berlin, ドイツ

反対側から見る。こちら側がアメリカ側領土だったところ。

なので、アメリカ側領土側にはこんな看板。

ソ連側にこんな看板があります。

小屋は2000年に復元されたものですから、これ自体に歴史的価値はないです。

横に照明がついていたりして、それっぽく作ってはありますね。

あと、気になったのが、この衛兵?

確かに、アメリカ兵が1名、ソ連兵の1名がそれぞれ勤務してたそうですが、今も居る!

ってよく見ていると、お金取ってますね。衛兵のウエストバッグには、写真1枚3ユーロって書いてるし。政府の派遣とは思えませんので、勝手に店開きしているパフォーマーってことでしょうね。かなり頻繁に観光客からお金取ってましたので、相当儲かってると思います。

横にはビザのスタンプ押します、、、見たいにありますが、ここではなく、後述の博物館で押してもらえるようです。

小屋の中には説明パネルがいくつか。

壁の跡

壁があったところには、こんな感じで色分けされています。というか、たぶんこれがそう。

こっちにもある。

こちらの星のマークの奥には、、、

壁の一部が残されていました。

どちらさま?

チェックポイントチャーリー博物館

ちょっと時間が無くては入れてないのですが、1963年に開館した、チェックポイントチャーリー博物館がすぐ近くにあります。

パンフレットも大量に配布されていますので、すぐ見つけられると思います。

ここではパスポートに押印もしてもらえるそうですが、勝手に押していいんですかね、、?

ショップ

あと気になったのが、こちらのwall museum というショップ

まぁ、定番の「壁の一部」のお土産。

ところがビックリ。奥の工房で自作してました。確かにこの分厚さが、さっきのお土産に化ける(いや、そもそも、このコンクリートが本物の壁の一部かすら怪しい)ことを考えると、表面以外には「何かを塗らないと」いけませんからね。ってことで、多彩なペンキ道具が並べられてました。 これを工房として公開しているってのが、またすごいですが。

ま、横にカフェも併設されているので、気になった方はどうぞ。

資料展示スペース

チェックポイントチャーリーの近くには、無料の資料展示スペースがあります。

壁の一部がここにもありました。

実際の検問所は結構でかいんですね。

これが、当時のチェックポイントチャーリーかな?

あとは、カリーブルスト食べて帰ります。あ、、近くには「カリーブルスト博物館」がありますので、ついでにどうぞ。

おまけ

ベルリンでは、証明写真ボックスをよく見ます。なにか記念撮影的につかってるんでしょうかね?

 

連合国博物館ウェブサイト(公式サイト)

 

 

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