LUMIX S5とG9にGODOXは最適だったが問題多発 #ストロボ #TTL

マイナー軍勢の悩みどころの1つですが「それってLUMIX Sで使えるのかな?」という人柱待ちの所。そもそも LUMIX DC-S5ってどうなのよ? Lマウントってどうなのよ、、って段階をクリアした人ならもう人柱になる覚悟はできていると思いますがww

最近はスタジオ撮影を始めたので(と言っても白ホリ借り切ってとかじゃなく個撮影会なので常設ストロボではなく、クリップオンだったりストロボスタンド持参での対応)、LUMIXで使えるストロボとしてGODOX(深圳市神牛摄影器材有限公司)というメーカーのストロボを買いそろえてみました。

一応マイクロフォーサーズのLUMIXにも、フルサイズのLUMIXでも機能しましたし、ちゃんとした写真も撮れましたので大丈夫だとは思いますが、、、ただ、トラブル多発でした、、、。

 

GODOXってなに?

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深圳市神牛摄影器材有限公司は中国で2009年に創業した写真関連の企業で、主に照明関連の機材を提供しているGODOX(なぜ神牛でGODOXというのか知りませんが)。こんな感じでアマゾン、楽天、その他「ケンコー」なんかも取り扱っていて、めちゃくちゃ安い。純正品の4分の1ぐらいの値段ですから、、、。

ただ、、、何かしら☆☆☆☆☆☆☆を実施しているようで、盛大にGODOX推しの人(Youtuberとかブログとか)が多くて簡単には信用できない感じです。実際に故障について触れている情報は私が探した限りゼロでしたし、、。

そんな中で購入したGODOXですが、今のところの故障率は50%ですww。なので故障を前提に使うぐらいの気持ちが大切です(カメラ本体を複数台用意するのはお値段的に難しいですが、ストロボならまぁ消耗品という考えでも良いのかな、、って思います)。

LUMIX用のストロボ

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ワイヤレスによるリモート発光が可能な自動調光ができる外部フラッシュ。最大GN58の発光が可能です。約1.7秒という短時間で充電可能だから素早い動きの被写体も確実に捉える事ができます。

こちらが純正のストロボ(フラッシュ)で6万円弱します。

純正品と同等レベルのガイドナンバーだと、同じく単三電池4本仕様のGODOX TT685Oですが、14,000円弱。予備にもう1本買っても全然安い。しかもワイヤレスシステムが組めるという多機能ぶり。
(純正は光を感知してのワイヤレス。GODOXは2.4GHzの無線を使ったワイヤレス)

ただしLUMIXで使えなければどうにもなりませんが、自分が試した限りでは

・マニュアル発光ストロボ=なんでもOK
・TTL発光ストロボ=”o(オー)”の型番が付く製品でTTL発光可能

でした。
後ほど紹介しますが、実際にGODOX TT350o、GODOX XPro-OでTTL制御ができていました。

動作検証&トラブルまとめ

購入状況とトラブル状況をまとめておきます。

Xpro-O TT350o TT600 V850II
主な機能 ワイヤレスコマンダー TTL/マニュアル発光 マニュアル発光 マニュアル発光
電源 単三電池2本 単三電池2本 単三電池4本 専用リチウムイオン電池
トラブル 電池の消耗が激しい程度 数回の使用で発光しなくなった 数回の使用で発光しなくなった レンズが溶けた
LUMIX DC-S5 TTL/M OK TTL/M OK M OK M OK
たまに接触不良
LUMIX DC-G9 TTL/M OK TTL/M OK M OK M OK
LUMIX GX7MK2 未検証 未検証 問題無し 未検証

※それぞれのカメラ本体との動作はファームウェアの組み合わせや個体差などもあるかと思いますので、あくまでも一例として参考にしてください。

LUMIXのホットシューに付けたXpro-O経由でのTT350oのTTL発光もOKですし、TT350oとV850IIを混ぜてのTTL発光+マニュアル発光なんかも可能です。Xpro-O経由ならハイスピードシンクロ撮影も可能でした(使わんけど)。

ただしストロボの品質には課題があります。

TT600は購入後3週間ほど(週1~2回の使用)で、クリップオンで使用中に発光が不定期になり、数分後にお亡くなりに、、。発行部を回転させたり、横向きに使うなどしてたから内部で断線したかな、、って思ったのですが、TT350はオフカメラでワイヤレス発光してただけなのに、突然死。どちらもチャージランプは付くのに押しても発行しなくなりました。

DC-S5とV850IIの接触不良は、S5側の問題もあるかもしれませんが、カメラ側がストロボを認識してるのにマニュアル発光と判断しないなど、相性の問題を感じます。(接触不良時は勿論発光されません。こうなると電源を入れなおしたりガチャガチャやると復活します)

V850IIはなんとレンズ部分(プラスチック)が溶けました。後半に写真を貼っておきますが、本体の過熱警告なしの状態でも、レンズに熱が集まり排熱の仕組みがないですからね。熱耐性は極めて低いと思っておいたほうが良いです。TT600も同様の作りなので恐らく同様の課題を抱えていると思います。(利用上の問題なのでGODOXが悪いとは思っていません。そういう特性を理解して使いましょうってことです)

購入機材

TT600

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既に表にも書きましたが、激安GODOXの代名詞である「TT600」。ソニー用だけはホットシューが違うので「TT600-S」という品番になっていますが、LUMIXはマイクロフォーサーズもフルサイズもTT600で大丈夫です。GN60でTTL発光は非搭載です。マニュアルで調光するタイプです。

ちゃんと日本語の説明書も付いてます。マニュアル発光だけなら説明書無し(直感)でできそうですが、ワイヤレスで多灯組みするとかだと、まず設定を理解するのが大変だと思います。

TT600は8,000円程度で購入できる激安品ですが、拡散パネルやアイキャッチプレートを内蔵していたり180度回頭できたりと、ちゃんとしてます。発光距離をzoom機能で調整できたりもします。

測距用の補助光なども内蔵しています。

で、、、このストロボは最初アマゾンで購入しましたが、すぐ故障したため(1か月以内だったので)返品&全額返金できました。再度アマゾン(取扱業者は違う)で同じ品を注文し、現在は元気に動いてます。

※返品の事を考えて付属品やオマケのフィルターなども全部捨てずに持ってましょうね。

V850II

先ほどのTT600は単三電池4本での駆動ですが、こちらはリチウムイオン電池での駆動になっているだけでその他の機能面・操作面は全く同じストロボ。

ちゃんと専用の充電器も付いているのですが、かなりデカいのとAC電源専用アダプタなので持ち運びはしづらいですね。ただしフル発光で650回できる容量なので、通常の1/4発光くらいですと3,000発くらいは行けそうですから1日持ちそうですね。

ということで購入したV850IIですが、実はTT600よりもわずかに「デブ」でした。右側がV850IIですがヘッドは同じですが胴体が太い、、、。

こちらは現時点でまだ故障はしていませんがレンズは溶けました、、、。

TT350o

TT600もV850IIもGN60と高い発光量なのですが、クリップオンには重すぎてカメラを振り廻せないのと、ポートレート撮影だとタテ向きで使うとストロボの重量に負けてホットシューの接触不良も発生しているため、軽いフラッシュということで、TT350oを買ってみました。

若干操作感は違うので戸惑いますが、それぞれのボタンの意味合いは共通なので、ちょっと触ると慣れます…。

なにしろ圧倒的に小さいですから!

重量的にも単三電池2本なので本体込みで261gと軽量で済みます。TT600は電池込みで515g、V850IIはバッテリー込みで529gですから約半分です。
しかも高さが小さい(重心がカメラに近い)ので振り回しもラクチンです。

ニッケル水素電池

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単三電池は「アルカリ乾電池」でも良いのですが、1本30円だとしても一度に4本=120円。500回使うとすると電池代だけでも60,000円になりますから、充電池買った方がいいと思いま

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充電器も必要になるので初期投資に計5,000円かかりますが、エコってことで、、、。

なお、意外だったのですが、単三乾電池は2本で46gですがエネループは60gでした。ちょっと重たかった。(Amazonベーシックは2本で57gでした。エネループが2500mAhでこちらは2400mAhだからですかね)

ちなみにV850IIを買い足した理由はバッテリの持続量でもあるのですが、乾電池(ニッケル水素電池も同じく)だと残容量が分からないんですよね。左が単三電池駆動のTT600、右側がリチウムイオン電池駆動のV850IIですが右下にバッテリ残量メーターがあります。TT600は切れるときに光ります、、ってその時はもう遅い。いつ切れるか分からない訳です。

ただし、V850IIの残量メーターもいい加減で、残量フルなのに充電器に差したら50%以下でしたけどね、、。

参考までに、撮影会でTT350o(単三電池2本駆動)を使ってみましたが、1/4か1/8発光程度で1000発くらいで電池切れとなりました。これだと予備の電池必須ですが、V850IIなら余裕で3,000発以上打てますから頼もしい(重たいけど)

XPro-o

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そしてこの「XPro」がGODOXの真骨頂! 2.4GHzの電波型のワイヤレス フラッシュトリガーです。純正のストロボは「光」で連動しているのですが、光が届く範囲に居ないと反応しません。例えば、カメラマンの横にストロボをスタンドで立てておいても反応しない可能性があります。

しかしGODOXは電波の届く範囲なら、どこにでも設置できます。公式には100m届くとのことなのでまず困ることななさそうです。

液晶パネルも大きいですし、基本的な操作感がTT600などと近いので使いやすいです。
重量も単三電池2本込みで143gと軽い!!(ニッケル水素電池で動きました)

これをカメラ本体に付けて多灯設定も可能です。発光量もリアルタイムにこのトリガーから調整できるので超便利。グループ分けすればそれぞれのグループで発光量も調整できます(TTL発光とマニュアル発光の混在もできますよ)

装着イメージ

こちらは、LUMIX S5+SIGMA 24-70mm+TT600。
この組み合わせだと約2.1kgにもなります。重たすぎます。

こちらは、LUMIX G9 Pro+LEICA 12-60mm/F2.8+TT350o。
この組み合わせなら1.2kgと腰に優しいww

試しに LUMIX GX7MK2にTT600を乗せてみましたが、ちょっと無理があるww

ワイヤレストリガーなら、現実的な大きさかな、って思います。

多灯にする構成だと、こんな感じになりますね。フラッシュトリガーを中心に3灯構成になります。電波さえ届けば台数制限はありませんので、何灯でも行けるはずです。

ちなみにGODOXは自分自身もトリガーになれるので、カメラにTT350oを装着した多灯撮影もアリですね。



レンズ溶けた

最後にV850II(写真右側)のレンズが溶けた件。
通常の撮影運用ではそれほど連続発光は無いと思いますが、TT600やTT350oが立て続けに故障したこともあり、V850IIも心配で1/4発光で連続発光をテストしてました。

発光自体問題ないな、、と思って最後にレンズを見たら「溶けて」ました。プラスチック素材だと思いますが弱いですね、、、。発光体がレンズの直ぐ近くにあることも要因だと思いますので、zoom設定は20mmじゃなく、35mm以上にしておいた方が良さそうです。(20mm設定でテストしてました)

熱警告は出ていませんでしたが、これって、熱の警告は実際に温度センサーが入っているわけじゃなく、発光頻度や回数から計算しているんじゃないですかね。

ちなみに1/2で連続発光してると割と熱警告は出ます。(通常はそれほど連続発光はしないと思いますが)

いずれにしろ、実運用ではほぼ起きない事象だと思いますしGODOXが悪いとは思っていません。使い方によってはこういう症状が出るってことですので注意して使いましょうってことです。

ストロボスタンド

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最初はこちらを購入。だがしかし「デカい!」。
「0.6mの大きさに折りたためて持ち運びやすく、収納もコンパクト」って書いてあったのに、詳細説明では「完全に折りたたまれた場合、約67cm」と言い、しかも到着した現物を実測したら、「72cm」ありましたよ、、。でけえよ、、。60cmだと思ってたのにこれでは持ち運びがキツイ。

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軽量さと剛健性を兼ね備えたアルミ製ライトスタンド、逆向きに折り畳み可能で、携帯と収納に便利です。

ってことで、こちらを追加購入。
こちらは説明通り、実測で「43.5cm」。超小さい。700gあるみたいですが凄く軽く感じます。

これだけの違いですから、、。

ただし華奢なつくりなので、小型軽量とのトレードオフですね、、、。常設じゃないし手軽に移動できないとスタジオ撮影には困るので、軽さは非常に助かります。

 

 

 

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