docomo withってホントに安くなるのか検証してみた。SH-01K SIMロック解除編

 

長年ドコモユーザーですが、既存ユーザーに優しくないドコモも、最近は少々変わってきています。その1つの施策が「docomo with」。何もしないで黙って使うユーザーなら安くしてあげるよ、という方針です。実際どのくらい効果があるのか確認してみました。

AQUOS sense SH-01K

2017年11月10日に発売したばかりの、docomo with対象機。今までのdocomo with対象機はスペックが悪かったのですが、このSH-01Kは5インチのFHD(1080×1920)でdocomo withの中でも最高解像度を誇ります。XPERIA XZと同じ解像度なのでそん色ないです。

内蔵RAMも3GBと大容量です。XPERIA XZと同じ容量ですよ、凄いです。(現行のXPERIA XZは4GB RAMです)

デザインは普通っすね。ホームボタンは指紋センサーも兼ねています。

それにしてもマニュアルは簡素になりましたねぇ。昔は分厚いマニュアルが付いていて、このマニュアルを作るのに大きなコストがかかり、誤植があると大変怒られて、やり直しで、、。ホントに廃止になってよかったです。

 

さっそくSIMロック解除

今回、ドコモオンラインショップで「一括払い」で買ったので、すべてオンラインで完了します。もちろんSIMロック解除もオンラインですべて終わります。

MyDocomoのドコモオンライン手続きから、SIMロック解除を選びます。

IMEIを確認して、指定して、、、。

あとは、申し込みをするだけです。

これで、簡単に解除が、、、、でき、、ない??? あれ?? エラーです。
エラーコード「43121」を色々調べると、機種変更時に出るエラーとしては「未開通」が原因とのこと。

 

機種変更後の開通

再び、オンラインショップの画面の右上にある「商品到着後の設定・開通」をクリックして、、、。

開通のお手続きに進みます。

注意事項をよく読み進みます。

ご注文を確定して、、、

手続きを始めてもらいます。といってもオンラインなので見てるだけですが。

完了しました。この時点で開通完了です。

ステータスも切替(開通)済みになりました。

MyDocomoで最終購入端末が切り替わったことを確認しておきましょう。

 

再びSIMロック解除手続き

10分位待ってから、再びSIMロック解除画面から申請を進めます。(すぐだとデータベースが反映されてないようです)

あっさりとSIMロック解除が完了。SIMロック解除コードをメモしておきましょう。

ネットワーク側はこれでSIMロック解除されましたが、スマホ側は自分で作業しないと、SIMロックが解除されません。SIMロック解除には他社SIMが必要ですが、今回はタイで使用したSIMを用意しました。

タイのSIMを挿して電源を入れると、SIMロック解除コードの入力画面になります。別に外国のSIMじゃなくても、ソフトバンクでもauでもOKですし、有効なSIMじゃなくてもいいです。

先ほどメモしたロック解除コードを入力して、ロック解除ボタンをタップします。

スマホ内部で処理して、、、。

解除が終わりました。この解除作業にWi-Fiも通信も要りません。(なのでタイのSIMでもOKなんです)

わぁ、タイ語になってる、、、。

日本語に切り替えて、普通にセットアップできました。

 

分割払いのSIMロック解除

最近、もう1回線も「docomo with」にしました。最終的には一括払いにしようと思いますが、まずは分割払いで購入してみました。

こちらも切り替え(開通)の手続きを忘れずに実施して、、。

SIMロック解除を選んで、、、、

IMEIを入力して、SIMロック解除を申し込むと、、、、

アカン、、ダメでした。規定通り100日後まで解除できないんですね。しょうがないです。

 

実際に安くなったの?

docomo with対象機を購入すると、自動的に適用されるdocomo with。当月は日割りで、翌月からは毎月1,500円が引かれます。
この1,500円を引いた後に、消費税を計算するので、つまり税込み1,620円の割引になります(8%で計算)。

通常の購入サイクルは2年の想定ですが、それよりも長い人にターゲットを絞ったのがdocomo withですので、4年間使う想定にして試算してみます。(以降税込)

機種代金(一括)30,456円
毎月の割引額 1,620円×12か月×4年=▲77,760円

機種代金は2年で元が取れるし後は、ひたすら安い。該当するSIMはどのデバイスに挿しても大丈夫なので、以後は安いスマホを中古で買っても良いですしね。

 

MVNOとの比較

毎月1620円引かれると、カケホーダイで大体月額2,000円くらいになります。MVNOで通話SIMだと月額1,600円くらいですから、カケホーダイ混みだと思うと激安だと思います。
ちなみに、カケホーダイじゃなくシンプルプランにすると、docomo withのおかげて月額1,000円になります。MVNOより安くなりますから、もうドコモから移る理由がなくなります。まぁ、パケットパックが別途かかるので「ドコモユーザ」が大前提な訳ですが。

なお、パケットパックが必須ですので通話専用でdocomo withを維持することはできませんし、SPモードも契約していないと割引額が1,200円に減額されてしまいますので、注意が必要です。

 

SH-01Kのアップデート

ついでに、SH-01Kのアップデートを実施。これはWi-Fiで行いました。

まぁ、Docomo SIMでも無料で行えるんですけどね。

指示通りインストールを実施すると、、、

ビルド番号が 01.00.02になってました。

ちなみに、このdocomo with対象の AQUOS Compact SH-01Kは、なんとAndroid8.0に対応しています。

こんな感じで、無事にAndroid8.0にアップグレードできました。これであと2年くらいは大丈夫そうですね。

ドコモ オンラインショップ

 

 

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