カリーヴルストは、焼いたソーセージの上にケチャップとカレー粉をまぶしただけの単純な料理で、ドイツ・ベルリンなどが発祥の地とされているB級グルメですが、ベルリンでは様々なお店が点在していて、どこでも食べられます。その中でも有名店をいくつか回ってみました。
※2019年末の写真を追記しました。
Mehringdamm(メーリングダム駅)
Mehringdamm(メーリングダム駅)に来ました。ケバブとカリーヴルストを食べる為だけに来ました!
ムスタファズ ケバブ ベルリン(Mustafa’s Gemüse Kebap)の記事はこちら「本場ベルリンのケバブの創始店を食に行く!」からどうぞ。
カリーヴルスト
ここからカリーヴルスト編です。カリーブルスト?カリーヴルスト? どっちの表現が正しいのか分かりませんが、、。
Curry36(本店)
ベルリンのカリーヴルストで一番有名(一番有名っていお店が沢山ある気がしますが、、、)なお店が、先ほどのケバブ店のすぐ近くにあります。いつ創業したのか不明ですが、この写真の左側の戸口前で屋台販売していたので(住所が36番地なので)、CURRY36って店名なんだそうです。
住所:Mehringdamm 36, 10961 Berlin, ドイツ
写真左側がmit Darm(皮付きソーセージ)、右側が ohne Darm(皮なしソーセージ)。
Buletteはミートボールなので、これかな、、? あとはポテト(pommes frites)と、小さいパン(brötchen)もお好みで。
ってことで、皮付き(左側)、皮なし(右側)+ポテト、マヨネーズなしで行ってみました。
皮付きはパリパリで美味しい!ソースは確かにケチャップなんですが日本のケチャップと違い全く酸っぱくありません。トマトソースみたいな感じ? カレー風味が良く合います。
Curry36(ベルリン中央駅店)
ぐっと取り扱いメニューは少ないですし、お値段も1.5倍ほど。
味は問題ないですね。ガッツリ頂きました。あ、やっぱりマヨネーズ貰えばよかった、、。
Curry61(Hackesher Markt駅)
Hackesher Markt駅に来ました。ベルリンのシンボル、テレビ塔も見える距離です。
少し歩くと「CURRY61」が見つかります。チェーン店かと思ってましたが、とりあえずここだけのようですね。住所は61番地ではないですが、61の由来はなんでしょうか、、?
住所:Oranienburger Str. 6, 10178 Berlin, ドイツ
カリーブルストのお店ですが、nudelsalat(パスタサラダ)やkartoffelsalat(ポテトサラダ)なんてのもあるようです。
店内は狭いですがここでオーダー(外でもオーダーできるようですが)します。
特徴的なベルリンの壁を模したカリーブルストが描かれていました。
うん、なんか美味しい。お肉に歯ごたえがあるし、ソースもフレッシュな感じがします。マヨネーズはベルリン独特な(というか日本が独特??)まったりした味でよく合います。
Konnopke’s Imbiss
Eberswalder Straße(エーバースヴァルダー・シュトラーセ駅)の近くにあるのが、コノプケス・インビスと読むカリーブルストの有名店。
お店は高架下にありますのでちょっと分かり辛いかも、、。左側が店舗、右側が座席になっています。
住所:Schönhauser Allee 44B, 10435 Berlin, ドイツ
例によってメニューが分かり辛いので、これを見て覚えますが、、あれ?シンプルなカリーブルストがないですね。
ちなみにグッズ類もかなりありましたので、よければ一緒にどうぞ。
おー、皮がパリパリに焼かれてる。特筆する美味しさ!って程ではないですが、もりもり頂けました。
CURRY mitte
ちょっと古い写真ですが、CURRY mitteというカリーブルストの専門店。
住所:Torstraße 122, 10119 Berlin, ドイツ
カレーの風味が強いのでビールには良く合いました。他に100%ビーフソーセージもあるようです。
CURRYWURST EXPRESS
あちこちの駅でよく見る CURRYWURST EXPRESS。マクドナルド感覚でしょうかね、、。
売ってるものはよく見るパターンですが、もちろんオーダーするのは、、、
カリーブルスト。うーん、ごく普通のケチャップ感。ソーセージも普通と、逆に安心感のある美味しさでした。
Witty’s Wittenbergplatz
KaDeWe(カーデーヴェー)のすぐ近くにあるスタンドが「Witty’s」で、ここのカリーヴルストは食材がすべてオーガニックのものを使ってるんだそうです。
住所:Wittenbergpl. 5, 10789 Berlin, ドイツ
Biolandと書かれていますね。バイオランドはドイツ最大の有機食品協会だそうで、EUでもっとも厳しい基準だそうです。
ってことで頂きます。ポテトうまい! 最上位ランクの美味しさ(大げさ、、)。ソーセージはシンプルな感じがします。ケチャップもまろやかに感じました。(洗脳されてるだけかも)
Original Berliner Currywurst
Witty’sの真向かいにあるのがOriginal Berliner Currywurstで、かなりのテーブル数もあって来客の多さが分かります。
あら、生ビールもあるんですね、、。ビールとソーセージとか最強じゃないっすか!
住所:Bahnhof Wittenbergplatz, 10789 Berlin, ドイツ
ビールを売ってることと影響してるか分かりませんが、ガッツリと味の濃い(酸味のある)ケチャップと、食べ応えのあるソーセージで、うまいっす。
番外編
カリーヴルスト博物館
なんとカレーブルスト博物館なるものがベルリン市内にあります。
詳しくはこちらの記事をどうぞ「ベルリンにはカリーブルストの博物館がある」
ザ・グリルランナー
実は街歩きをしていると、カリーヴルストよりも、ホットドッグのお店の方が多く見かけます。安いですし片手で食べられるので人気です。
詳しくはこちらの記事からどうぞ「ベルリンでよく見る「ザ・グリルランナー」でホットドッグを買ってみる」
おみやげソース
なにかお土産にケチャップがないかな、、、とスーパーを物色すると、カレー味のケチャップを発見! Helaというメーカーのもの。
ソーセージは輸入できないので近所のスーパーで購入。このソーセージは激うまなのでオススメ。
で、適当に焼いてカットして、ソースをかける。うん、雰囲気は近い! 日本のケチャップでは再現できない柔らかい味でした。カレーの風味がもうちょっとあると良かったかな。