2020年は新型コロナウイルスで全ての活動がメチャクチャにされてしまいました。その中でも海外出張・海外旅行でおなじみだった「JAL特製オリジナルビーフカレー」はJALの空港ラウンジ(ただし上級会員じゃないと、、ですが)で食べ放題だったのが楽しみの一つだったわけですが、それも奪われ、、、。
そんな中、JAL Agriport株式会社の「DINING PORT 御料鶴」が2020年6月に営業を再開して、羽田空港及び成田空港の国際線JALラウンジでしか味わうことのできなかった門外不出のJALラウンジの人気メニュー「JAL特製オリジナルビーフカレー」をレストランで1,500円で提供開始。とはいえDINING PORT 御料鶴は成田空港の近くですが、カレーを食べるために行くのはちょっとね、、。
で、2020年8月末には、満を持して「JAL特製オリジナルビーフカレー」の通販を開始しました!! お値段はそれなりですが、サクララウンジと同じものが食べられる嬉しさで速攻で注文してしまいました!
JALショッピング
うまそう、、でも、、1kg x2袋っすか。2kgのカレーって、多くね?? レトルトカレー風に作ってるわけじゃなく、業務用のパッケージをそのまま通販してる感じなんですかね。
それでもラウンジカレーが食べられるんだから6,000円も高くない!(高いけど)。通常のレトルトカレーが180gぐらいなので約11食分。1食当たり550円くらいですね。
※これまでもJALオリジナルチキンカレーなどは販売されていて10食4,500円ほどでした。
ちなみにマイレージでも購入できますが、なぜか8,000マイルも必要になる。6,000マイルで良い気がしますが、マイルだとコスパ悪いですね。現金・クレジットカードで行きましょう。
実食
来た!
コンパクトな箱できた。発泡スチロールに入ってると思ってましたが冷凍品なので逆に段ボールが良いんですね。
説明書。販売はJALUXですが、ご挨拶はJALラウンジ関係者一同。そもそも製造はフジフーズ株式会社なんですね。2007年から提供していたようなのでそれほど歴史は古くないですが。
凍結前に加熱してないってどういうこと??未完成なの?? それにしても「砂糖」が入ってるのが衝撃です。野菜の甘みも勿論ですが、砂糖は直接的に旨く感じる要素の1つかのかもしれないですね。さらにカレールウとは別にスパイスも沢山使われているのが分かります。
加熱調理
作り方はこちら。冷凍品なので解凍からスタートです。流水で解凍するのが一番早そうなので、、、ってこんなデカいパックを入れる鍋もなく。しょうがないので洗面台に水をためて解凍しました。
鍋に絞り出したら、、。あれ?本当に生なのかも、、。ペースト状になってなくて、野菜とか粒々感がそのまま残ってますね。
実食
結局15分ほど煮込んだら、とろっとろになりましたので、どんぶり御飯に盛り付け。もうすでにいつものラウンジカレーの匂いです! 味も完ぺきにいつものカレー。肉はちょっと硬かったですが脂身の具合とか食感は似てますね。
そういえば福神漬けが付いてないですが、ラウンジの福神漬けも好きなんですよね。ま、スーパーマーケットで買ってくればいいか、、。
なんにしてもJAL JGC会員をJCBプラチナカードで維持しているモチベーションにつながります!
流石に1食で1キロは食べきれませんので、2食目はパスタに盛り付けてみました。これだけ濃厚なカレーですし牛肉もゴロゴロ入ってますので、パスタにもバッチリ合いました。
残りは冷蔵庫にしまって、翌日も1食カレーライスにして食べました。(つまり3食分で食べきりました)
サクララウンジ
羽田空港
ちなみに羽田空港のサクララウンジで食べたときのカレーがこれ。(その時の記事はこちら)
サクララウンジでは、いろいろトッピングして食べられるのも魅力なんですよね。
白米は今回はパック米をつかいましたが、実際のラウンジと同じ、山形県産特A米「雪若丸」を買えば再現性は高まります。
折角なので黒いカレー皿も買いましょうかね。これで雰囲気バッチリです。
スワンナプーム国際空港
バンコクのスワンナプーム国際空港にもサクララウンジはありますが、そこで提供されるビーフカレーは、「日本亭」というバンコクで老舗和食レストランが作っているもの。味は全然違います、、、。世界中のサクララウンジで提供されるカレーはそれぞれ現地製造のようですから体験してみたいですけどね。
本物はJALの通販で買うしかないですね、、。