まさか、こんなに極厚で美味いトンカツがベトナム・ホーチミンの路地裏で食べられると思いませんでしたが、白飯にもこだわったオススメのトンカツ屋さんをご紹介。
とんかつFUJIRO
2017年5月25日にオープンした「日本の定食屋 FUJIRO」さん。フジロ、ではなく、フジロウだそうです。
住所：8A/5B1 Thái Văn Lung, Bến Nghé, Quận 1, Hồ Chí Minh, ベトナム
日本人街であるレタントンから路地（ヘムって言います）に入ったところです。店の前にサンプルがあるし、目立つ看板なのでウロウロしていれば見つかると思います。
でもここ、半地下なので大雨が降ったら排水が大変そうですね、、、。（余計な心配）
と、、余計な心配をしていたら、3軒ほど左に移転してました。今度は地上階で安心！
元々の半地下の場所には「天ぷら FUJIRO」ができてました。
動画でも、おいしそう。
店内
店内はこんな感じで、カウンターとテーブル席。カウンター席が多いので一人利用がしやすいです。ぼっち万歳！ ホーチミンだと、結構カウンターの定食屋って少ないんですよね。小料理屋なんかだとカウンターあったりしますが、日本人同士複数で夕飯を食べるイメージが強かったからか基本テーブルでした。でも、最近は一人飯も多いですからねぇ。そういえばホーチミンに沢山あるラーメン屋はカウンターですねぇ。
2階もあるのかな？ この日は空いてましたが、大抵満席ですからねぇ。
その2階に続く階段の脇には、大量のゴマすりがスタンバイ。
SNS映えっぽく撮ってみました。こんな感じ？？
メニュー
何しろ名物は、この厚さ3cmの厚切りロースカツ御膳です。カナダ産の豚ロースを使っているそうです。ちなみに1.5cm厚の普通のロースかつ御膳もありますよ。
他にも、鹿児島産の六白黒豚とんかつ定食なんかもあるようです。
海老デカい！ カツとじ御膳も有名なようです。
なぜか天丼がある、、、。あ、鶏肉料理もあるんですね。
厚焼き玉子定食、サラダ。
ビールは安いですねぇ。タイガービールなら30,000ドン（約150円）ですよ。
ちなみにベトナムの通貨「ドン」って日本語の「銅」が語源だったって知ってました？日本との交易で銅で作った硬貨を使ったので、「どう」→「どん」という単位を使うようになったそうです。（ベトナム人ツアーコンダクター談）
で、オーダーシートにチェックを入れて（って仕組みを知らず、スタッフがやってくれましたが）、オーダー完了。
あとは揚がりを待ちます。
白飯は新潟産コシヒカリを使い、超圧釜で炊き上げているそうです。お水もセイスイ浄水器（タブチベトナム）を使ってクリーンなようです。
そういえばランチタイムには、行ったことがないですが、少しお安く提供されているようです。
実食
ビール＆ゴマすり
さてとビールから始めます。冷えてて美味い。さらに氷入りでキンキンが持続します。（氷の有無はお好みですが、今どきのホーチミンは結構大丈夫だと思いますよ）
飲みながらゴマすりします。ごりごりごりごりごりごり、、、、
ゴマすり後のすり鉢に、ソースを、、、
だばーーーーっと入れてスタンバイOK。
厚切りロースカツ御膳
で、、、来ました。凄い！分厚い！ メニューと同じ！
良いですねぇ。実際に3cmの厚みがあるかどうか分かりませんが、分厚いのは確かですね。
味噌汁も日本風。
おひたしも、ちゃんとしてる。
なにしろ大盛りライスが凄い。特盛だとどうなるんだろう？ さらに昔話し盛りもあるようですが！
厚切りトンカツをオン・ザ・ライス！！！
ちなみに、カラシもちゃんとありますよー。
いやー、ごはんが美味い。とんかつも美味しいですが、白飯が美味くないと意味がないですからね。完璧な炊き上がりの白飯をワシワシ行きます。
最後に、脂身の端っこを残しちゃいましたが、美味しゅうございました。
ヒレカツ定食
脂身の少ないベトナム産の豚肉の特性を生かして、あっさりヘルシーな「ヒレカツ」もオススメ。
日本で食べるヒレカツより、確かにあっさりしてました。美味いですよ。
当然オンザライスですが、このソース、、、。なんか変な味。
ポットから出すときも、どろっっっっっっっどろで、気持ち悪かったし、味もヤバかったので、新しいのを出してもらった。こちらは美味しいソースでした。
税込で1,000円ちょっとになりますが、ベトナムで食べる食事としてはかなり高いほうですが、満足です。
水山（すいざん）
Thái Văn Lung通りにある「水山」というトンカツ屋さん。東屋タイバンルン2号店の地下にあります。
こちらはまだ行けてないのですが、今後のためにメモ。
行った人の話では、うんまかったそうです。
