絶滅危惧種に指定されている「ジャポニカ種 ニホンウナギ」。2013年2月に環境省のレッドリスト絶滅危惧IB類へ指定されたのですが、「近い将来における野生での絶滅の危険性が高いもの」とのことなので、食べられれるのは今のうちだけかもしれませんね。 ということで、ベトナム ホーチミンにウナギを食べに行ってきました。
レタントン通りの遊雅亭「睦庵」
何度も訪れている日本人街、レタントン通り。大きく2つの路地裏があるんですが、こちらは「15A」のほうですね。にぎやかな方は「15B」です。
住所:Hẻm 15A Lê Thánh Tôn, Bến Nghé, Quận 1, Hồ Chí Minh, ベトナム
近くには焼き鳥屋さんがオープンしていました。ここ、元々カラオケ屋さんで煌びやかな女性がたくさんいらっしゃたのですが、1階だけ焼き鳥屋に改装してました。つまり2階はカラオケ店のまま、、、。
遊雅亭「睦庵」の店頭では、捌いたウナギを炭火焼してて香ばしいにおいがします。って、あれ?鮭??
一度素焼きにしてから、オーダーに応じて蒲焼などにしてるようです。
店内
後日訪問したら、改装中できれいさっぱり、カウンターも何もなくなってました。
なので2階の場合もあります。写真撮ろうとしたらいきなりの停電で、ビビりましたが。
メニュー
うなぎの蒲焼だけでなく、ひつまぶし、うな重、白焼きもありますね。以前は「ジャポニカ種 ニホンウナギ」と「ベトナム産 ウナギ(アンギラ種?)」を取り扱っててメニューにも記載があったハズなのですが、そういった記載はありませんね。
他の方の記事をみると、ニホンウナギをベトナムで専用に養殖しているそうですね。
うな重やひつまぶしは「小サイズ(半額)」もあるのですが、それでも量が多い場合には、鰻茶漬けなんかもありますし。
実食
とりあえずサッポロビールの生。ホーチミンに生産工場がある、立派なローカルビールですね。
メインの料理を頼むとお惣菜3品がついてきます。(というか提供条件は不明ですが、、、)
うな重
まずは、うな重。通常サイズ500,000丼(約2500円)です。日本でも高いニホンウナギ。ベトナムでもさほど安くなってない模様、、、。
しかし、開けてびっくり。巨大な1匹分(小サイズは半匹だそうです)がギュウギュウにはいってました。
なお、注文時にうなぎの焼き方を「かんさい風」と「関東風」の2種類から選べます。なぜ「かんさい」だけ平仮名なのかは謎ですが。蒸してから焼くのが関東風なのでふっくらしています。今回は関東風にしました。
ちなみに、うなぎのタレはテーブルにあるので、好きなだけ使えます。
ひつまぶし
後日、ひつまぶし(通常サイズ)も頂いてみました。ライスは大盛りに無料でできます。
うわ、、ぎっしり!切られているのでサイズ感がわかりませんが、こちらも1匹分。
ご飯も大量ですねぇ。タレは少なめなので、テーブルのタレで調整してください。
お茶漬けにしてみます。ふわふわなウナギがさらに柔らかくなって、食べやすい。