横浜中華街2017春節の元旦のメインイベント「採青(ツァイチン)」の獅子舞を見に行ってきました。しかしこれ店内でも何かしているらしくナゾだったので、店内でも体験してみました。
採青(ツァイチン)とは?
採青の獅子は、吉祥(きっしょう、幸福,繁栄を意味する)のシンボルになっている想像上の動物で、五穀豊穣を願う、農民の間で生まれ、伝えられ広められたそうです。
Q.「採青」って何?
A.「採青」は中国語で『ツァイチン』と発音します。これは、獅子が店頭に用意された『青菜を付けた赤い祝儀袋(紅包:ほんぱお)』をくわえ取って食べる事を表しています。「採青」の種類や舞い方は100種類を超え、「採青」をしてもらったお店や人には「百福臨門」といわれるほど沢山の幸せが来るといわれています。
だそうです(横浜中華街公式サイトより)
さらに、獅子舞と共に爆竹を鳴らすとそのご利益は何倍にもなり、沢山の福が来るんだそうです! だからバンバンやるんですね、、。
Q.獅子に咬まれたけど何か意味があるの?
A.獅子に頭を咬んでもらうと厄を祓い福が来る「開運厄除」や「無病息災」のご利益があるといわれています。また、獅子が悪いものを食べてくれた、咬まれたけれど無事だった、という事から「健康長寿」をもたらすという意味もあります。
そしてこれですよね。咬まれたいですよね?
旧正月元旦の中華街
旧正月大晦日のカウントダウンを体験し、氷川丸の見えるホテルに泊まり、そして元旦を迎えました。
なんと入場規制です! メイン通りに入りたければ大回りして脇道から入れ、、、と。
採青(ツァイチン)
ガラガラとものすごい音と、掛け声で、採青部隊がやってきました。この日は5チームいたそうです。(3チームしか発見できませんでしたが)
採青がそのままお店の前で演舞。そのまま中に突入し「何か」してる!気になる!
演舞のまま爆竹がバンバン!
地面にばらまいてやるわけではなく、専用のワゴンでやるんですね。
こちらは台湾内湖夜炸土地公の爆竹祭りのGIFアニメですが、こういう派手さはないですね、、。
店内から見る。
こちらが清香園。横浜中華街の中山路にあります。
住所:神奈川県横浜市中区山下町 中区山下町146
で、タイミングよくこのお店に、獅子舞が来そうだったので、清香園さんに聞いてみると、「あと45分間なら大丈夫」とのことで、入店しました。
入店
入ってから気づいた、、、なんだか有名店!
フジテレビ「もしもツアーズ」の横浜中華街フードライターが選ぶ、最新立ち食いグルメNo.1を探せツアーでNo.1に選ばれたお店。
この揚げパン包みがそれです。
でも、本格中華料理がウリだそうで、そこら辺の安価を売りにする店とは大違いだ、とのこと。
採青開始
店の前で演舞。そのあと入ってきて、、、。ガブリ。とにかく全員「ガブリ」片っ端から咬んでいきます。
詳細は動画をどうぞ。
実食
中国風野菜バーガー 2個900円。中華街では肉まんですら1つ400円とかしますしね。こんな感じの費用感ですね。
台湾だと揚げてないパンで包んでますが、ここのは揚げパン。カリカリで、中の具材もジューシーで美味しいですね。
最後はお茶のサービス。短時間でしたが今度はゆっくり来てみたいお店です。
春節イベントスケジュール