世界一危険なビーチとして有名な、セントマーチン島のマオビーチ(Maho Beach)。
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こういう写真よく見ますよね? で、そのビーチはどこかというと、アメリカのフロリダの更に南側のカリブ海に浮かぶ島です。
乗り継ぎ込みで20~30時間ぐらいかかりますよ! 費用も20万円くらいかかる。実際に行くのは難しそうです。
ナイヤンビーチ
そこで目指すはナイヤンビーチ(Nai Yang Beach)です。ここでも同様の「アンダージェット」写真が撮れるとのこと。
実際に撮った写真がこちら。LUMIX DC-G9 PRO+LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm に頑張ってもらいました。しかし撮影には問題がありましたが、それは後述します。
そもそもナイヤンビーチはどこかというと、、、
地図を色々動かしてもらうと分かりやすいと思いますが、タイの南側にあるプーケット島にある空港です。 2004年12月26日のスマトラ島沖地震によって発生した大津波に襲われた、といえば覚えている方もいらっしゃるかと思います。現在は区画整理の上で完璧に回復していて一大観光地となっています。
まぁ、それでも日本からの直行便がなく(バンコク乗り換え)ちょっと面倒ではあるのですが、、。
プーケットへの行き方はこちらの記事をどうぞ「羽田からスワンナプーム国際空港で国内線に乗り継いでプーケット・パトンビーチまで1日で移動する!」。
※それでも遠いって方は羽田空港沖の撮影クルーズがオススメです。
Nai Yang Beach – Airport viewpoint
目的地は先ほどのGoogleマップで示したように、Nai Yang Beach – Airport viewpointまで行くのですが、そこはビーチなので、どうしても歩きが発生します。
なので、南側だとこの「Sirinat National Park Checkpoint」までタクシーかプーケットスマートバスで移動。
北側だとこの「Sunset Kitchen at Splash Beach Resort, Maikhao Phuket」 を目指してください。ビューポイントまでは、北側から行く方が近いのですが、ぐるっと空港を迂回することになるため、費用的には高くなる懸念があります。
今回は南側からビーチを目指します。この右側の小屋が警備員?が居るチェックポイント
費用の看板もあるので、該当する入場料を払います。ここは国定公園なので有料なのですよ。
ちなみに行きは「deedeePhuket」を利用しました。ピンポイントで行き先が指定できるので便利です(安くは無いですがタクシーの定価ですので安心です)。
ビーチを移動
先ほどのチェックポイントから約1.2km歩きます。砂浜を1.2km歩くのは本当にキツイ…。
まぁ、なんにしても、制限エリア(RESTRICTED AREA)なので何をするにも注意ね。
おー、着陸風景がもう見えるんですね。って、200mm(フルサイズ換算で400mm)のレンズでこのくらいに映りますが、すんごく遠い。
風が強いってことですが、実は金網まで距離があるので、全然大したことありません。
撮影開始
おー、Batik Air Malaysia。初めて見ました。
撮影に問題が!
航路の真下で撮るのも良いのですが、飛行機の腹しか見えないので、ちょっと飽きる。少し離れて撮影するのもまた迫力ある写真が撮れるので、ちょっと離れると、、。
おー、いいですね。しかも、超高級エアラインである Bangkok Airways。「ASIA&S BOUTIQUE AIRLINE」というキャッチフレーズで運行しています。
で、いろいろ距離を変えながら撮るのですが、どうにもピントを外すんです。LUMIXさん。
こういった大型機だと比較的ピントが合いやすいのですが、小さいものだと「フォーカスが迷う」。
LUMIXのミラーレス一眼はマイクロフォーサーズもフルサイズ機も、コントラストAF(空間認識AF)を採用しているのですが、それが理由なのか分かりませんが、コントラスト差がないと迷うってことなんでしょうかね。
このくらい色がハッキリしていると違うのか?? 他社のように位相差AFや像面位相差AF(同じマイクロフォーサーズでもオリンパスは像面位相差AFを採用)だと違うんでしょうかね、、。
なのでどうするかというと、むかしながらの「置きピン」です。マニュアルフォーカスですね。被写界深度の問題がありますが、ある程度距離が離れれば、フォーカスを固定しておけば、ほぼピントが合った状態になります。
遠景はきついですが、ここ角度を維持していれば、あまり気になりません。
迫力のジャンボ機
さて、本日のメインイベントはボーイング747の撮影です。ジャンボジェットですね。実はプーケットに来るときにも乗りましたが、わずか2時間程度のフライトに使うという贅沢なんですよね。
ロシア航空の機体番号「EI-XLE」。747-400で2016年04月まではトランスアエロ航空(運航停止済み)に登録されており、さらにその前はウェルズ・ファーゴ・バンク・ノースウェスト(運航停止)、その前の2011年1月までは機体番号「JA8916」のJALの登録でした。1999年3月の登録ですから、なんと21歳! ちょっと感動します、、。
折角なので動画でどうぞ。以前は日本で飛んでたんですねぇ、、。
なお、タイ航空の「HS-TGZ B747-400」は、最初に登録された1999年5月からずっとタイ航空の登録ですね。
スワンナプーム国際空港に向かうのだと思います。行ってらっしゃい。
これらの飛行情報は、flightradar24を見ながら撮影をしました。
食事はできる?
このビーチには売店などは無いのですが、少し外れたところに、屋台が出ています。
場所はここです。撮影場所から200mくらいなのですぐです。
あら、お店多い! ビーチのお客さん、そんなに多くないのに、なぜ、、。
カットフルーツもあります。お店はそれぞれ独立していて、それぞれ個別に会計です。
鳥も焼いてるし! 手前の焼鳥を1本頂きました。40バーツだったかな。意外と柔らかくて美味しかったです。
そして「ゆでトウモロコシ」。60バーツ。塩を振ってくれて塩味のみですが、めちゃくちゃ美味い。
文字通りサイドカー! 空港までいくらか聞いたら「300バーツ」とのこと。高いわ! ありえん! ワリカンできればいいけどボッチじゃ無理。
空港へ歩く
ってことで、南側のチェックポイントまで戻り、さらに空港まで歩きます。
ふー。空港に到着。約2.5km歩きました。 炎天下だし、300バーツ払ってサイドカーでも良かったかな、、、。
空港からはプーケットスマートバスを利用して、パトンビーチに戻ります。