プーケット西海岸の移動はこれで決まり!#プーケットスマートバス

 

余り下調べをせずにプーケットに行くと一番困るのは、「公共交通機関」が無いことです。そうです、いわゆる路線バスすらありません(拠点間連絡バスはありますが)。そしてタクシーは100%ボッタクリです。マジです。(一説には闇社会の方々による「制裁」があるため適正な活動が維持できないんだそうです。)
そんな中、いつまで運行が続けられるか分かりませんが、西海岸を移動する「プーケットスマートバス」が2018年末に運行を開始しました。
※2019年12月末の実際の体験談です。

基本スペック

こんな綺麗な(エアコンも効いてる! これ重要)バスで、空港から西海岸の各ビーチを往復しているのがプーケットスマートバス。

ルートはこんな感じです。青い線で分かるように西海岸を走っています。主なビーチを回っていますのでこれで十分です。

料金表はこの通りですが、これはRabbit Cardを使った場合です。バンコクで入手したRabbit Cardなどで大丈夫ですがチャージする場所が限られてますので、バンコク滞在中に多めにチャージしておくのがオススメです。(プーケットでもRabbit Cardが買えますがこれまた使いづらいので正直イラナイです)

なので現金払いがベストです。現金だと1乗車170バーツで固定です。近くても遠くても170バーツ。Rabbit Cardでデポジット(100バーツ)取られたり余って無駄にすることを思えば、これが一番効率的です。

一番人気の「プーケット空港ーPatong Beach」が170バーツで直接行けますから、ひじょうに便利です。

タクシー or チャーター車だと片道800バーツですからねぇ。激安です。

時刻表&乗り場

まずは乗り場を探す必要があります。

こちらのサイト「https://phuket.cloud/bus/」で現在のバスの位置が分かります。この写真のように表示されます(現在地の通知を許可してくださいね)。
空港に向かう「上り(青線)」とラワイ桟橋に向かう「下り(オレンジ線)」があり、(P)の位置がバス停です。上りと下りでバス停が違うので要注意です!

で、このバス表示はかなり正確です。1分間隔程度(不定期っぽいですが)で追従しているので、役に立たない時刻表と違い、ひじょうに優秀なサイトです。
でも、たまにGPSが壊れてるバスがあるようで、とんでもない場所に出たり、表示されてないのに来たりするのはご愛敬…。

ちなみにこれが時刻表で、青が上り(空港行き)

オレンジがラワイ桟橋行きです。

こんな感じで全体も見れますし拡縮も自由自在です。バスは10台あってグルグル回ってますので、乗り逃さないように注意しましょう。何しろ1時間に1本ですから、、。

乗り方

バス停に、この白+青のバスが来たら乗るだけです。ちなみにこのバス停は「Bangla Police Box」。パトンビーチの超有名スポットです。どんなバスでもここに居れば必ず止まる起点です。(それだけに色々なバスが来るので間違えないように、、、)

一応バス停もあるんですけどね(中央の青い看板)。

とにかく「PHUKET SMART BUS」と書いてあるので二度見してください。

空港から乗ってみる

プーケット空港からパトンビーチに向かいます♡
タクシーメーターサービス(800バーツ)とか、

ミニバス(180バーツ)のブースもありますが、、、それをスルーして、、

空港の北側に泊まっているバスを探しましょう。

ここにバスが居ます。1時間に1本なので使いづらいように感じますが、ミニバスは30分に1本と見せかけて、満員になるまで発車しないこともあるし、運転手によっては運転も荒かったり、そもそもマイクロバスにギュウギュウ詰めにされる苦痛は耐えがたいです。

スマートバスは明朗会計、文字通り「スマート」です。

で、出発時刻の10分くらい前になるとドアが開くので乗り込みます(ドアが開いていることが目印です)。

奥でクダ撒いてるのが運転手、手間の女性が車掌さん。

そしてRabbit Cardリーダー。

でも現金主義なので、車掌の女性に現金を渡してチケットを購入します。基本的にオツリは無いことになってるので、ぴったりの金額を用意しましょう。
といっても、170バーツぴったりなんて難しいですから、100バーツ札2枚ですかね。(今回はそれでオツリが貰えました)

もし荷物がある場合は、ここに積みましょう。運転手と座席の中間位置にラックがあります。
乗車→荷物積む→勝手に座る→車掌にお金払う。の順番です。

快適なエアコン車で1時間ほど乗車して、パトンビーチ周辺に到着。
本来のバス停じゃないところですが、有名なホテルに近づくと、運転手が声かけて止まってくれます。恐らくこちらから声かけても止まってくれそうです。ソンテウ(乗り合いバス)と同じような方式ですね。(さすがに乗車するのはバス停だけのようですが)

 

PHUKET SMART BUS(公式サイト)

 

 

 

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