1929年(昭和4年)に建設された貴重な駅舎、小田急線片瀬江ノ島駅ですが、取り壊して新設されることが分かりました。竜宮城をイメージして作られた駅舎ですが、生まれ変わっても竜宮城だそうで、一安心。小田急電鉄主催で「お別れ会」が開催されましたので参加してきました。「ばりの車電通直きゆ宿新」の謎も分かりました。
片瀬江ノ島駅
来ました、片瀬江ノ島駅。外見も重要ですが、実は内部のつくりもすごいんです。
恐らく現在は鉄筋で補強はされてるんだと思いますが、見える範囲は大体木造ですね。
券売機は、、、たぶん比較的最近ですよね。昔の写真みると、ここに窓口がありましたし。
竜宮城
観光地である湘南海岸への玄関口ということで、竜宮城のイメージで作られたんだそうです。
もう、あれですね。絵に描いた竜宮城って、こんな感じ。っていう感じのつくりをしています。
しかし、確かに老朽化が見て取れて、屋根は何度か修復したんでしょうね。
お別れ会
元々こういうイベントも知らず、そもそも駅舎取り壊しも知らなかったのですが、、、、
【片瀬江ノ島駅お別れ会】
2019年1月19日(土)
11:00〜14:00頃まで(予定)
場所:片瀬江ノ島駅 駅前広場
参加無料↓思い出やメッセージをこのハッシュタグでつぶやこう!駅構内のモニターで放映されます!#ありがとう片瀬江ノ島駅 pic.twitter.com/QlnoSe9z49
— 江ノ島さんぽちゃん (@enoshimasanpo) 2019年1月7日
江ノ島さんぽちゃん のつぶやきで、このことを知りました。ありがとう!
で、お別れ会のタイムスケジュールです。
片瀬中学校による吹奏楽演奏、ぼくゆう氏によるパフォーマンス、グッズ抽選会、神事式、盆踊り大会と、意外と盛りだくさん。
駅前写真展
まだ吹奏楽演奏まで時間がありましたので、江ノ島駅前の写真展を見て回ります。一番気になったのは、この写真。開業直後(昭和4年)の写真ですが、橋も木造ですし、謎のメッセージ「ばりの車電通直きゆ宿新」があります。そうですね。昭和4年だから右から読むんですね。戦時中には左書きの方針が出ていたそうですが。
そしてこちらの写真も。昭和26年ごろなので終戦後ですが、戦時中の空襲被害はなかったんですね。屋根の上の看板が目立ちます。今はないですしね。
境川にかかる弁天橋は、なんと木造。いつ架け替えたんでしょうかね?
そしてこちらが、建て替え後の駅舎のイメージ。2020年5月開業予定だそうです。
すでに完成していますが、この白い建物の横に入り口ができていました。
開会宣言
中学3年生はすでに退部して、中学2年、1年生で構成されたバンドとの説明がありましたが、楽譜の裏には、おそらく3年生のメッセージがしたためられていました。
抽選券ゲット
午後に実施される抽選会ですが、事前に抽選権をゲットする必要があります。またクリームパン300個も無料配布されるのですが、そのチケットも同じく頂きました。
無事ゲットしました。ロマンスカークリームパンの交換券も間に合いました。
パフォーマンス
大道芸人 ぼくゆう氏によるパフォーマンス。30分程実施されてました。Twitterもありました(@bokuyutaro)
でも、まだ時間があったので、水分補給。なにこの自販機? 動いてるの?? ドキドキしながら110円を入れると、、。ちゃんと買えました。しかも瓶! もちろんコカ・コーラもありましたよ。
大抽選会!
さぁ、お待ちかね! 大抽選会開始です。みなさんのギラギラした目が素敵です。
盆踊り
クリームパン配布
最後はクリームパン配布です。どこから出すのかと思ったら、、、
スーツケース2個に、ぎゅうぎゅうに詰まってました。150個ずつ!すごい!圧縮率半端ない!