一時期5万円を切ることもありましたが、ずっと定価近く6万円をフラフラしている「LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S. H-FS14140-KA」ですが、年を越しても価格に代わり映えせず、、、。とはいえ6万円は高いので、中古で4万円の品を購入してみました。
LUMIX DMC-GX7MK2
先日、カメラのキタムラで購入した、、、パナソニック LUMIX DMC-GX7MK2K-K ダブルレンズキット ですが画質も良く、マイクロフォーサーズなので手ごろなサイズ感もあり、だったら万能レンズ(14-140mm)があればバランス良さそうだな、、と思い、、、
こちらを新古品で購入しました。そしてアマゾンさん相変わらず仕事が早くて翌日には到着しました。ちなみに中古品だと4万円切ってますね。安い!
楽天市場の方が安いかもしれない、、、、。
H-FS14140-KA
なんと、ぐるぐる巻きパッキンで届きました。中古ですしね。新品より2万円も安いので文句はありません。
ぐるぐる巻き過ぎて開けるのに苦労しましたが、こんな感じ。保証書もポーチもないことは認識済みです。
さすがにフィルターは新品を買いました!
今までにない初体験のサイズ、58mmです。デカい。(下記記事で途中から装着していますが、赤文字がカッコいいです)
改めて内容物を見ると、、レンズフードと本体(キャップ前後)ですね。望遠レンズでこのサイズ感は素晴らしいです。
後玉用のキャップはかなり古い、、、。何かの使いまわしでしょうね。
外すとピカピカでしたので良いんですが。金属端子には何度か試した跡があるので、新品ではないことは分かります。とりあえずこちらのレンズ玉は綺麗で安心。
前玉はこんな感じですが、商品説明に有ったようにわずかなゴミが、、、。
これですね。わかりますかね?レンズの中心から少し上の方に、ポツンと、、、。実際の撮影時は右下あたりになります。後で試写しましたが特に映り込みもなかったので問題ないです。これだけで価格が2/3になってる現実ですしね。
装着イメージ
レンズフード有りの状態で、LUMIX DMC-GX7MK2に装着。
かっこいい!!
まぁ、レンズフードはあまり好きじゃないんですけどね。無しでもカッコいいし、代わりに保護フィルター付けてますし。
保護フィルター→MFリング→ズームリング→手ぶれ補正スイッチ という配置です。個人的には電動ズーム(H-PS45175とか)が好みなんですけどね。。
レンズをテレ端に伸ばすとこんな感じ。結構長い。この可動部の隙間からゴミが入るんですよね、、、しょうがないですが。
このレンズはまだMade in Japanなんですね。今やもう珍しい日本製!
LUMIX DMC-GF6に取り付けると、さすがにアンバランス、、、かと思いましたが、ペンタ部の盛り上がりとマッチしていて、意外といい感じww
それにしても並べると、やっぱりデカいですね、、、。遠近法のせいかな、、、。と思い、
右側は常用している「14-42mm F3.5-5.6 電動ズームレンズ G X VARIO PZ ASPH. POWER O.I.S. H-PS14042-K」ですが、このサイズ感で14-60mmくらいを作ってくれないですかね?
もう1つ、「LUMIX G X VARIO PZ 45-175mm/F4.0-5.6 ASPH./POWER O.I.S. H-PS45175-K」と比較。胴の太さの違いが良くわかりますが、全長はほとんど変わりませんね。
手持ちのレンズを並べてみました。まぁ使うレンズは決まっちゃってますが、今回の14-140mmは重ささえ我慢すれば常用できそうです。
レンズの質量は左から、、、
H-PS45175 約210g
H-FS14140 約265g
H-H025 約125g
H-X015 約115g
H-PS14042 約95g
H-FS12032 約70g
という感じですから、今まで常用していたH-PS14042から大幅重量増加が許容できるかどうか、、ですね。(マジ重たいです)
H-ES12060
実はこれ(H-ES12060)は買ってしまったので、次はH-X1025ですかね、、、。
ファームウェアのアップデート
到着時のレンズのファームウェアは Ver.1.0でした。これでは折角のDual I.S.が生かせませんから、アップデートします。
こちらサイト(公式サイト)からアップデートファイルをダウンロードして、SDカードにセット。再生ボタンを押すとこんな感じでアップデートが可能になります。
アップデート後は、手ぶれマークが「Dual I.S.」になりました。アップデート前はPOWER O.I.S.(レンズ内手振れ補正のみ)でしたが、これで本体の5軸補正と合わせて7軸補正と最強です。
なお、レンズ本体のPOWER O.I.S.スイッチをオフにすると、本体のみの手振れ補正、、にならず、完全に手ぶれ補正がオフになります。本体のみ有効になっても良いと思うんですが、、、?
Dual I.S.のおかげか、これだけ接写してもビシッと決まります。
ただし近くを「広く映す」のが苦手です。レンズ自体の長さがあり、さらに最短30cmの焦点距離なので、要は40cm離れないとダメです。今日一日常用してみて気付いたのですが、例えば、グルメ写真とかは苦手です。普段は短焦点ズームでスナップ写真を。イベントなどであまり移動がない場合は14-140mmを使う感じですかね。
スーパームーン
こちらが今回のレンズでの試写。ただしデジタルズーム4倍をONにしています。通常撮影してトリミングでも良いのですが、デジタルズームなら簡単にピントが合うのでラクチンです。
こちらは、先ほど出てきた、45-175mmです。同じくデジタルズーム4倍です。140mmと175mmの差は結構ありますね。こちらもDual I.S.対応ですからピタッと静止してます。
ちなみにどちらも手持ち撮影です。さすがDual I.S.の効果は絶大ですね。
LUMIX DMC-GX7MK2とレンズとの適合表(公式サイト)
オススメキット
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