旧東ドイツ時代の様々な体験ができる「DDR博物館」がオススメです。DDRとは「Deutsche Demokratische Republik」の略でドイツ民主共和国を差します。ドイツ民主共和国はいわゆる東ドイツ。西ドイツはドイツ連邦共和国(Bundesrepublik Deutschland=BRD)で、現在の「ドイツ」はこちらを差します。
DDR博物館
DDR博物館(東ドイツ博物館)はシュプレー川沿いにあります。
住所:Karl-Liebknecht-Str. 1, 10178 Berlin, ドイツ
反対側にはベルリン大聖堂がありますよ。
ちなみにDDR博物館の目の前も、ボート乗り場になっています。
入場
チケット売り場 兼 入場口。現金でもカードでも買えますが、事前にネットで購入してバーコードを印刷して持参するだけでもOKです。
こちらがバーコード付きのチケット。ちょっとモザイク掛け過ぎましたかね、、、良くわからなくなっちゃいましたが。
それを、ここの下の部分に差し込むと、青信号(アンペルマン!)に変わって入場できます。
トラバント!
ベルリンの町を歩けば、トラバントに出会える、、と信じてましたが、もうさすがに見かけませんね。なので、このDDR博物館に来るのが手っ取り早いです。
ちなみに手前の壁には引き出しが多数仕込まれていて、開くと色々書かれてて勉強になります。
ボンネット付近の造形も素敵。色々強度を出すための仕組みでもあるんでしょうけどね。
ボンネットには仕様が書かれていました。VEBザクセンリンク社の逸品です。
説明。英語ですが、、。
なんと、フロントガラスには映像が投影されていて、ドライブシミュレータになっていました。
運転してみたい、、、。
という衝動が抑えられない方は、なんとトランバントを自分で運転できるレンタカーツアーがありました!「Trabi World」というそうでリンクを張っておきますね(こちら)
東ドイツの日常
一般生活エリア
乗り込んで暫くすると、ガガガガガッ! と音と振動がして、照明が暗転。昔の東ドイツのエレベータの品質なんですね。
冷蔵庫の中は、半透明の液晶モニターが仕込まれて、中身を再現してました。
おみやげ
お隣にお土産屋さんが併設されていますので、何か買っていきましょうか。パンクなアヒル隊長いるし。
東ドイツの当時の暮らしなどが展示されていますので一度は訪れてみても良いかと思います。