トラバントや秘密警察の盗聴システム体験!DDR博物館 #ドイツ #ベルリン #旧東ドイツ

 

旧東ドイツ時代の様々な体験ができる「DDR博物館」がオススメです。DDRとは「Deutsche Demokratische Republik」の略でドイツ民主共和国を差します。ドイツ民主共和国はいわゆる東ドイツ。西ドイツはドイツ連邦共和国(Bundesrepublik Deutschland=BRD)で、現在の「ドイツ」はこちらを差します。

DDR博物館

DDR博物館(東ドイツ博物館)はシュプレー川沿いにあります。
住所:Karl-Liebknecht-Str. 1, 10178 Berlin, ドイツ

反対側にはベルリン大聖堂がありますよ。

こちらが入り口。知らないと「博物館」だとは思えないっす。

ちなみにDDR博物館の目の前も、ボート乗り場になっています。

1時間のボートツアーで14ユーロ(約1,800円)ですね。

 

入場

チケット売り場 兼 入場口。現金でもカードでも買えますが、事前にネットで購入してバーコードを印刷して持参するだけでもOKです。

こちらがバーコード付きのチケット。ちょっとモザイク掛け過ぎましたかね、、、良くわからなくなっちゃいましたが。

それを、ここの下の部分に差し込むと、青信号(アンペルマン!)に変わって入場できます。

 

トラバント!

ベルリンの町を歩けば、トラバントに出会える、、と信じてましたが、もうさすがに見かけませんね。なので、このDDR博物館に来るのが手っ取り早いです。
ちなみに手前の壁には引き出しが多数仕込まれていて、開くと色々書かれてて勉強になります。

トラバント!実物を始めて見ました。P601ですね。

ボンネット付近の造形も素敵。色々強度を出すための仕組みでもあるんでしょうけどね。

フロントフェイスはこちら。フォグランプも付いてますね。

ボンネットには仕様が書かれていました。VEBザクセンリンク社の逸品です。

説明。英語ですが、、。

なんと、フロントガラスには映像が投影されていて、ドライブシミュレータになっていました。

運転してみたい、、、。
という衝動が抑えられない方は、なんとトランバントを自分で運転できるレンタカーツアーがありました!「Trabi World」というそうでリンクを張っておきますね(こちら

こちらも古そうです。東ドイツ製なんでしょうね。

 

東ドイツの日常

幼稚園の一室らしい

映写機が本物か分かりませんが、

映画が流れてました。

当時のラジオ?

当時の食品

と言うのを、オーディオガイドで色々聞けます。

ヘッドホンも備え付けでした。

こちらは生活、、というより監獄?

取調室ですよね、、、?

盗聴装置らしい。

スパイの部屋かな?

軍服もありました。

防弾仕様のVOLVO

スパイ活動時のガレージですかね?

ガッシリしたバイク。

 

一般生活エリア

奥に進むと、エレベーターがありました。

でもこれ、上下移動はなく、アトラクションでした。

乗り込んで暫くすると、ガガガガガッ! と音と振動がして、照明が暗転。昔の東ドイツのエレベータの品質なんですね。

お? 当時の服を試着できるARモニターがありました。

キッチンの様子。

ホーロー鍋が並ぶ。

冷蔵庫の中は、半透明の液晶モニターが仕込まれて、中身を再現してました。

リビングですね。

子供がパチパチとタイプしてました。

 

おみやげ

お隣にお土産屋さんが併設されていますので、何か買っていきましょうか。パンクなアヒル隊長いるし。

こちらは、記念硬貨、、ならぬ記念紙幣が2ユーロで買えます。

0ユーロ紙幣をゲットww

東ドイツの当時の暮らしなどが展示されていますので一度は訪れてみても良いかと思います。

 

ベルリン DDR博物館(公式サイト)

 

 

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