ちょっと無茶しましたよ、、。
平均月収が600万vnd(約3万円)といわれるベトナム・ホーチミンですが、1食で555万5550vnd(約28,000円)も使って夕飯を食べてしまいました。ほぼ月収分を1食で、、、。エンゲル係数100%たどしても、1か月90食分を1食で使ったので90倍の贅沢。もう2度とすることはないと思いますので、記録しておきます。
焼肉矢澤
事前に予約必須という情報もあったため、ネットから予約して「Yakiniku Yazawa Saigon」に訪問しました。(実際には予約しなくても大丈夫そうでしたが)。
明らかにお金のかかってる外見にちょっとビビる。
住所:219 Điện Biên Phủ, Phường 6, Quận 3, Hồ Chí Minh, ベトナム
ちなみに気になるのは、五反田にある「ミート矢澤」との関連ですが、「最高級黒毛和牛 精肉卸 株式会社ヤザワミート」の系列という意味では関連があるようです。
ミート矢澤は株式会社ヤザワミートの直営店ですが、「Japanese BBQ YAZAWA (焼肉 矢澤)」はシンガポールの企業で、ヤザワミートから牛肉を仕入れている関係のようです。(矢沢ミートの公式サイトの店舗情報に記載がありますが直営かどうかの情報はありませんでした)
店内
最初に見えるのはカウンターエリア。ここは食後の利用でしょうかね。
メニュー
と、メニューを選ぶのも大変だし、そもそも席を予約していったのですが、ネット予約だとコースしか選べませんでしたので、シェフのお任せコースをお願いしておきました。1人1万円の贅沢コースです。
ワイン
日本人のソムリエもいらっしゃいましたので、白ワインで選んでいただきました。
すっきりワインでした。個人的にはもう少し甘めな奴が好きですが。
実食
ますはサラダからスタート。もっと立派なサラダが来ると思ってましたが、これからのメイン(肉)を考えると、上品な感じからのスタートですね。
そして、牛肉のたたき? 2品から肉が始まります。これから肉まみれです。比較的さっぱりしてる感じで、柔らかくて美味しい。
続いて、握り寿司。濃厚なサシの入った肉ですが、酢飯で緩和できてて、丁度良い塩梅。1人1貫ですが、、
続いて牛タン厚切り。庶民が目にする牛タンとは違いますね、、、。いわゆる「タン元」と言われるところだと思いますが、脂がのってて真っ白です。
焼きはすべてスタッフが専属で行います。自分たちは食べるだけね。
ロースっぽい肉が登場。薄切り大判のお肉をどうやって焼くかというと、、、
とろろのさっぱり感で、これは美味しい。ただ、かなりおなかに貯まりますね。
甘い何かが付け合わせとの事ですが、、、うーん、ちょっと敬遠。肉は「これ以上サシが入ったら食えない」くらい脂身が入ってて、正直脂の味しか感じられませんでした。
お会計
5が並ぶ縁起良さ、5,555,550vndでした。約28,000円(2名分)ですね。
焼肉 矢澤さんは、ちょっと自分には合いませんでしたが、いわゆる和牛A5ランクじゃないと「肉じゃない」って人には最高の空間なんだと思います。同行したベトナム人は脂がしつこすぎて後半は肉を食べられませんでしたが、、。
もしかしたら、赤身でお願いすれば違った内容になるのかもしれませんが、まさかこんな内容だなんて、体験しないと分かりませんからね、、。
ということで、A5ラブの人にはお勧めの焼肉屋さんでした。