ベトナム戦争の爪痕である「クチトンネル」。ゲリラ戦の主戦場であり、現在は遺産として観光名所になっています。自力で行くことも可能ですが、歴史を聞くには日本語ツアーがオススメです。
現地ツアー申し込み
沢山ツアー会社がありますが、実際に日本語ツアーを実施しているツアー会社は少なく、例えばホーチミンだと「TNKトラベルJAPAN」があります。直接店舗で申し込んでも良いですし、自分は最近「VELTRA」という代行サイトを使っています。
クチトンネル半日ツアー☆250kmに及ぶ秘密地下トンネルへ!<午前or午後/ホテルお迎え付(午前のみ)/現地ガイド(日本語可)>
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今回のクチトンネルツアーは、これですね。35USD(約4,000円)でした。まぁ、このVELTRA経由で申し込んでも、実際の履行はTNKトラベルが行うんですけどね。
ツアー当日
今回は午前発の半日ツアーを申し込んだため、ホテルまでお迎えに来てくれました。一人申し込み4人の混載車で出発です。
日本語の堪能なベトナム人ツアコンが、色々な話をしながら郊外に向かいます。
郊外に向かうベトナム人が買うお土産屋さんがありますが、とりあえずスルー。巨大なパンとか巨大な鳥の丸焼きとかあって、結構おいしいんですけどね。
クチトンネルはこちら(Googleマップ)。市内からだと約60km。1時間半くらいで着きます。
クチトンネル
もちろん、いきなりトンネルがあるわけではなく、ちゃんと整備された観光地ですから、、、
チケットセンターでチケットを買います。(ツアーなので、ツアコンが買ってくれます。チケット代はツアー代に含まれてます)
日本語パンフレットも頂きます。中身覚えてないです、、。写真も撮ってない、、、、。
チケット売り場近くにも展示があるので、さくっと見て回ります。
地下道を通ってトンネルエリアへ
さてと、さっそくクチトンネルエリアに向かいます。一度地下道を通り、、、
その後は、淡々とツアーが続きます。トンネルだけじゃないんです。
くるくる芝生を回していると思ったら、下に剣山が、、、。怖いってば。
本物のトンネル
ネタばれしちゃいますが、クチトンネルツアーで入れるトンネルは、作りものです。この写真に写ってるものは本物なので、こちらでの体験は必須ですよ。
他にもいくつかありますが、入り口に「入る」ことは出来ても、その先に進むのは、狭すぎて無理です!
その他観光中
作りものとは言え、トンネルを通る体験ツアーがメインですから、お楽しみは「お預け」です。こういうオブジェと写真を撮ったり、
武器工場を見たり、、。こちらでは米軍が落とした爆弾の鉄を加工して兵器を作ってました。
ライフル試射
トンネルに潜る前に、もう1つのイベント「ライフル試射」です。
受付で弾を買います。1発約300円。10年前は100円だったんですけどね。物価3倍ですか、、、。
こちら。以前は、受付で弾を買うと、「じゃら、、」っと手渡されて、ここでスタッフに渡す。という緩さだったのですが、さすがに問題になったのか、全部スタッフが行い弾には触らせてもらえませんでした。
クチトンネル!
本来は半分ほどの広さだったそうですが、現代人が通れるように広げた(作った?)そうです。
食事
当時は火も使った料理も行われており、こういう換気口だったそうです。
ツアコンの日本語も問題ないですし、歴史の説明もありわかりやすかったです。英語ツアーなら15USDなど激安ですが、日本語で聞きたいですよね、、、。オススメです。