ベルリンに張り巡らされている、川や水路の中で、市内を中心とした23kmの道のり(川のり?)をボートで巡る、ノンビリとしたツアーに参加してみました。橋は好きですが64本もあるのは驚きでした。
川に行けばボートツアーがある
ベルリン市内には、ものすごく多くのボート業者が乱立してて、正直、川に行けばボートツアーに当たるくらいです(駅近くの橋に行けばマジであります)。
ただし、大抵は市内を30分とか1時間で巡るもので、長時間楽しむものは少ないですね。
最初に目指したのは、visitBerlin.deのボートツアーのページに載ってた、ブリッジツアーをやっているボート会社。最寄り駅のJannowitzbrücke駅まで来ました。
こちらがボートツアーを実施している「Stern und Kreisschiffahrt」の船。んー、屋根付き(屋根に乗れない)船か、、。
お、、意外とちゃんとしているチケット売り場。どうしようかなぁ、、と悩んでいると、、、
船が出発しちゃいました。よく見ると、屋根の一部が開くんですね。まぁ、これなら、、。ってもう出発しちゃいましたが。
Reederei Riedelのブリッジツアー
実は同じ駅の近くには、もう1つのツアー会社がり、こちらでもブリッジツアーを実施しているんです。
ってことでカウンターで確認すると、そろそろ出発するブリッジツアーがある、と。
ってことで、即購入。 ブリッジツアー代金で22ユーロ、日本語のイヤホンが3ユーロ。
乗船!
先ほどのツアー会社のボートと違って、屋根がない! オープントップ!
良いね!これ!! 椅子並んでるだけ! たぶん、レイアウトを自由に変えて、パーティーとかいろんなものに対応するんでしょうね。
さてとオーディオツアー。チャンネルを合わせて待ってると、、、
待ってるが、、、
なんも始まらない!
暫くするとスタッフが来て、「日本語ダメ、壊れている。動かない。でも英語はOK。英語を聞け」的なことを言う。返却してリファウンドも出来たようですが、まぁ何もないよりいいので「英語で聞くよ」ってことで、英語にチャンネルを合わせて聞き始め。
一気にまとめてみると、これだけ居ました。もちろんもっと有るんだと思います。
出航
それでは出発です。3時間半もありますから、相当暇な人しか利用しないと思いますが….。実際出航時は利用者数名でした。
あとは、こういう感じで、低い橋を、オープントップで通過していくわけです。橋は60本以上ね!
このボートツアーでは途中の観光名所が巡れるのもポイントです。これはシュプレー川沿いの、ベルリンの壁
つづいて、オーバーバウム橋をくぐります。電車や徒歩ではよく使う橋だと思いますが、なかなかくぐる機会はないですからね。
運河に入る
シュプレー川を外れて、運河に入ります。この辺りから急激に幅が狭くなり、楽しいツアー感が増します。まず入ったのはラントヴェーア運河。
ほとんど平地なベルリン。微妙な高低差しかないので、運河には沢山の水門があります。日本だと余り見ないのでちょっとこれが楽しみだったんです。
運河の水位と合いましたので出発です。高低差30cmの小さな水門ですが楽しい! ところでこの水門って有料なんですかね? 税金で賄ってる??
そのまま運河を進みます。カヌーが見えましたが、このカヌーもさっきの水門通るんですよね??
そのラントヴェーア運河沿いに、フリーマーケット「Nowkoelln Flowmarkt」を発見。このあたり(Googleマップ)でした。
そしでジャンジャン橋をくぐります。みんなデザインに個性があって面白い。
食事
ただし長丁場のブリッジツアー。船の1階部分にはレストランがありますので、そこで色々食事ができます。ちなみにフールトップでも食事できますよ。時期によっては寒いですが、、、。
ミートボールとパン、ソーセージとパン、サラダもある。それにしても安いな、、、。日本でボートツアーとかだと、何でもかんでも高いもんですが、、、。
ソフトドリンクも充実。あれ?ドリンクと料理が同じ程度の料金、、、。
なんにしてもビールですよね。ドイツですもん。 こんな船でも生ビールを提供しているご様子。凄いな、ドイツ。
ってことで、1回目の食事。 生ビール(Beck’s Beer)とミートボール+パン。
ミートボール、、。うん、確かに肉を丸めたものだけど、ハンバーグって言えよ。(もしかして和製英語なの? ハンバーグ、、、)
食後暫くルーフトップに居ましたが、やっぱりまだお腹空いてるので、2回目の食事ww
引き続き橋を見る
窓からも見れますし、色々な形で長いツアーを楽しみます。 あ、、この橋ってドイツ技術博物館を見に行くときに見かけましたね。
橋の写真をまとめてみました。まだまだたくさんありますので、一部ね。
あれ?アンペルマンショップの倉庫? こんなところにあるんですね。
ベルリン大聖堂もこんな間近で見られます。
ドイツ連邦議会議事堂も間近です。
寄港