創業1270年のレストラン「裁判館」#ベルリン #Zur Gerichtslaube

 

当時の市庁舎とともに西暦1270年に建造された裁判館という名のレストラン。レストランとして営業を開始したのがいつか分かりませんが、相当古そうなお店でした。

聖ニコライ教会の近く

目的のレストランは、聖ニコライ教会のある、シュプレー川の近くのエリアにあります。夜になるとプロジェクションマッピングもしてました。

ベルリンテレビ塔からも近いので、歩いてこれますよ。

このエリアはブランドショップも点在しているので、ウィンドーショッピングの散歩にもいいと思います。

Kaffeestube im Nikolaiviertel。カフェって書いてありますね。(kaffeestube-nikolaiviertel.de
でも、リンクにあるメニューを見ると、レストランのようで、カツレツとかあったりします。ここも良さげですね。

途中に井戸がありました。実際に使ってるんですかね、、?

Zur Gerichtslaube

こちらが Zur Gerichtslaube。Gerichtslaubeが裁判所で、Zurが「~へ」という意味。「お店に行こう!」的な意味だそうで、お店の名前によく付けられるそうです。
住所:Poststraße 28, 10178 Berlin, ドイツ

入口はその左側にあります。緑色の大きな看板には、「ANNO 1270」と書かれています。ANNO=年という意味だそうです。

ちなみにこの看板の近くの庭も、テラス席として使われますが、寒い時期の夜には使われてませんでした。

ここのお店の安心材料の一つは、この「日本語」マーク。

流暢っぽい日本語に安心感が出ます。ただし日本語での会話は一切通じませんのでご注意を。

それでは入店。

って、もう1つ扉ありました。これは1階ですが、2階には宴会場があります。貸し切りパーティー用な感じだそうです。

とりあえず、着席。

店内

さすが1270年創業、重みが違います(3回くらい移転してるらしいので、本当にその当時のままか確証はありませんが、、、)

柱の古さも素敵です。

交差フォールト様式の天井だそうです。

ルスティカ様式の壁面が綺麗。

奥の戸棚まのノスタルジックを感じてしまします。

メニュー

日本語メニューを頂きました。

まずは、ここの解説。ふむ、、、。ホームページの記載とはまた違う内容で面白い。

左側は季節の限定メニュー、右側からは通常メニューですね。

ベルリン自慢のメニューだそうです。

 

そう言えば、オシャレなキャンドルと、コースターの刺さったメニューには、、

カリーブルストのメニューが。ソーセージ+ケチャップ+カレー粉で9.5ユーロは高い!

まぁ、何にしてもビールですよね。再審裁判官ビールにしてみます。「再審」ってついてるのが気になりますが、、。

実食

とりあえずビール。無濾過ということで白く濁ったビールですね。あまり日本では見ないタイプで重たいビールなので、量は飲めませんが美味しいんですよね。

こんなカクテル風のビールもあります。スプライト+ビールですね。コーラ+ビールも有ったりします。

そして、どーーーんとドイツ料理! 美味しそう!

「ベルリンご馳走メニュー」20.8ユーロ。約3,000円。お高いですが、ミートボール、焼きソーセージ、スパイシーソースをかけたローストポーク、インゲンのベーコン包み、ジャガイモハーブ焼きが入ってますので、いや、むしろお得感がありますね。ソーセージは手作りのようでがっしりした歯ごたえがあり美味しかったです。

シュニッツェル。カツレツですね。なんだか安心できる美味しさ。とんかつみたいなものですかね?美味しかったです。

アイスバインの自家製農夫風煮こごりレムラード漬け。栄養たっぷりのブラート・カトーフェル(ジャガイモのソテー)と新鮮な野菜添えということで「デカい!!」。肉の塊で巣ね。トロトロで美味しかったです。オススメ。

適当に取り分けて頂いちゃいました。

このお店、基本的に予約しないと一杯で入れません。今回はたまたま1テーブルだけ空いてて入れましたが、その後次々と、来るお客さんお断りしていました。

店員さんも気さくで丁寧、凄く気持ちよく食事できましたので、オススメのお店です。

電話番号(事務所):+49 30 / 241 56 97
電話番号(カウンター):+49 30 / 241 56 98
メールアドレス:info@gerichtslaube.de

予約はいずれかの方法でどうぞ。

 

Zur Gerichtslaube(公式サイト)

 

 

 

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