サンフランシスコのケーブルカーは、1乗車7USD(約800円)かかり非常に高いです。観光客価格だとしても高すぎですよね、、、。ノルウェー・オスロのトラム(路面電車)も1乗車30NOK(約450)もして高いと感じていたのに倍近い!
チケットを買う
なんにしてもチケットを買わないと乗れませんから、チケット販売所を探します。
Passengers must possess valid fare receipt or transit pass at all times while on board the cable car.
Violators subject to a fine up to $100 (traffic code section 127)
乗客は、ケーブルカーに乗っている間、常に有効な運賃の領収書またはトランジットパスを持っていなければなりません。
$ 100までの罰金の対象となる違反者(交通コードセクション127)
えーっと、チケット買わねば!!
パウエル駅の転車場の近くにチケットブースがあります。ブースの場所はこの辺り(Googleマップ)
こちらです。中央に偉そうに座っているのは警備員さん。気にしないで列に並びます。
悩んだ末に7日間のチケットを購入。クレジットカードも使えます。40USD(約4,500円)と結構なお値段ですが、1日あたり700円くらいですから我慢できる範囲かと、、、。
このフリーパスは銀色の部分を削って使用期間を見せるようにします。
裏面には日本語で説明もありました。ちょっと怪しい日本語だけどちゃんと読めます。
で、ちなみに、「チケット持ってないとダメ!」って看板はありましたが、実際には車内販売ですので途中で片道乗車しても大丈夫です。車掌に7USD支払えばOKです。
乗り方
7dayパスを入手後は行列に並びます。(パスが無くてもOKですよ!)
ケーブルカーは、こんな感じの車体で、乗る場所は3カ所に分かれています。
・車内(椅子席、立席)写真左側ね。
・オープン席(左右)
・スタンド席(左右)
どこに座ってもいいなら、途中駅から乗ればいいのですが、良い席(オープン席が人気)に座るにはターミナル駅から乗るのが有利なわけです。
今回はパウエル駅での待機です。ケーブルカーは全部で3路線あります。
パウエル‐ハイド(Powell-Hyde)ライン
パウエル‐メイソン(Powell-Mason)ライン
カリフォルニアストリート(California Street)ライン
上の2つは、このパウエル駅から出発します。ギラデリスクエアに行くなら、パウエル‐ハイドラインで終点まで行くと近いです。
転車装置があるので大好きな場所です。手動で大きな車体の向きを変えています。
手押し~。こんなに軽く押せるのもビックリですが、、。押してみたい、、、、。
走行シーンや転車の様子は動画でどうぞ。
丘を越える
ちなみに途中駅にはこういう看板があるので、来たら意思表示(手を上げたり、近づいたり)して乗り込みます。
乗ったらすぐに7ドル払うか、フリーパスを車掌に見せましょう。
席が空いてても、スタンドOKですが、たまに注意されます、、、。
全然仕組みは分かりませんが、、、、。多分左側が速度調整。右側がブレーキレバー。でもフットブレーキもある、、、。うーん、分かりません!さっきの動画にもそのシーンがあるので確認してみてください。
車内で立って乗る場合は、つり革(これもいい!)にちゃんと掴まりましょうね。かなり揺られて危ないので。
オープン席だとノンビリ座って景色が眺められますが、進行方向左側はすれ違いがあるので、要注意です。マジで危ないです。
スタンド席
ぐわーーーっと下って迫力満点ですよ!ジェットコースターが苦手な方にはオススメできないですね、、。
なにしろこの角度ですから、、、、。
ちなみに坂道に停車する車は、こんな風にハンドルを切っておくのがルールだそうです。
あとはノンビリ景色眺めて揺られていきます。こちらは聖ピーター&ポール教会。場所はこの辺り(Googleマップ)
先に見えるのはコイトタワーですね。1933年に建造されたシンボルタワーですね。場所はこの辺り(Googleマップ)