なかなか最近はテレビを買う機会がないのですが、そろそろ1台欲しくなり、ちかくの量販店で買ってみました。
ORION(オリオン電機株式会社)
オリオン電気は創業1958年3月で、60年近い歴史のある日本の電機メーカーです。
シャープや東芝ほどの知名度はありませんが、現在は液晶テレビを中心に製造を続けています。
今回のテレビは、日本製ではありませんが、自社のタイ工場で生産した部品などを使い、福井の工場で仕上げているようです。
ハイビジョン 液晶テレビ
通常は28,000円前後で販売されています。それでも十分安いですが。
主な特徴
なんと、この低価格にもかかわらず、USBハードディスク録画対応です。ブルーライトガード機能も搭載。
入出端子も充実しており、ビデオ/音声入力端子、D4端子、HDMI端子(2系統)、同軸デジタル音声出力、ヘッドフォン出力端子、USB端子、LAN端子を備えています。
HDMI端子が2つあるので、別途ブルーレイディスクやゲーム機など接続できますね。
本体サイズも29インチにしては小型の、66.3 x 17.0 x 42.9 [cm]です。
ちなみにチューナーは1つなので「裏録画」は出来ません。
開梱
シンプルですね。ベゼルが細すぎて、箱から引っ張り出すときに摘む部分がなく、困ったくらいです。
リモコンや電池は付いてますが、アンテナケーブルは付属していませんので、別途購入をお忘れなく。
この足のねじ穴をあわせ、プラスねじでとめていきます。かなりシンプルな作りですが、29インチ程度ではこれで十分なんでしょう。
驚いたのは、このB-CASカード。おそろしく小さくなっています。
以前は、ノーマルのSIMカードサイズ(クレジットカードサイズ)でしたが、ケータイのminiSIMと同様のサイズになっています。
そのB-CASカードをここに差し込みます。リーダーもこのサイズならば本体サイズの小型化に貢献できてますね。
映してみた
初期設定がウィザード形式で始まります。郵便番号や地域指定をすれば勝手にスキャンしてくれますので、しばらく待ちます。
映りました!!!
画像はかなり鮮明で、隅々までムラもありません。これが2万円台ですか、、。安くなりましたねぇ、、。
ただし、液晶の解像度が1366 x 768(いわゆる720P)ですので、今時の大型液晶テレビよりは鮮明度が落ちます。ただこれはオリオンだけではなく、大手メーカーでも29インチクラスでは通常の解像度です。必要に応じて、外部接続機器の出力解像度の設定をしましょう。
以外にすごく良かったのが、スピーカー。本体裏面にものすごく大きなデッパリが、、、。
ここに、4.1×12.2cm(だ円)×2個、20W (10W+10W)のスピーカーが仕込まれています。
下から見ると、この大口径!!
デザイン優先で音の悪い大手メーカーよりも、かなり良い感じです。しかも、中央左右にスピーカーがあるので違和感がありません。(大手メーカーで画面の左右にスピーカーがあるもので、音の位置の違和感がすごかった)
6畳間だとちょうどいい感じのサイズですし、安いのでオススメですよ。
大きなサイズもありますよ。