先日、厳島神社と大願寺で御朱印を頂いてきましたが、その道のりは険しく、遠かったです、、。(大げさ)
広島市内からは、色々なルートがあるので「行き方」をご紹介。
広島駅
移動の起点は「広島駅」から。一番素直なルートは、JRで行ってフェリーで島に渡り、その逆順で帰ってくることです。もっとも無難で一番早くて安いです(下記の【1】のパターンです。
【1】最後のJR宮島口から宮島桟橋までのフェリーは、2パターンありますが、お値段は変わりませんので。片道590円(2018年6月時点)ですから往復1,180円ですね。所要時間は約50分。
【2】広電広島駅から路面電車で宮島口まで行くルート(つまりJRじゃなく路面電車)もあります。こちらは片道460円と激安。ただし、所要時間は約1時間半。まぁ路面電車ですしね、、、。
【3】広島港からフェリーを使うパターンだと、広電広島駅→広島港→宮島桟橋って感じで片道2,080円とお高いですし、片道1時間15分くらいかかりますので、ちょっとメリット無いかと。
【4】原爆ドーム前から「ひろしま世界遺産航路」の船で宮島に行くパターンがあります。船だけで片道2,000円で、さらに広島駅から路面電車代が180円ですから、合計片道2,180円ともっとも高価です。所要時間は約1時間15分。
つまり【1】だと、こんなルートになります。サクッと行って、参拝して、サクッと帰るなら、船便数も多いし、JRの本数も多いのでベストルートだと思います。
ただし、「面白くない!」ってことなら、行きか帰りかに【3】か【4】の船便を入れると、普段見れない景色も見れておすすめです。(残念ながらマツダ自動車が所有する「東洋大橋」は見れませんが、、、)
JRを使う
行きは無難に【1】のルートで行きます。JR→フェリーのパターンですね。最速ですし時間が読めますからね。
ただし、首都圏の人にはあまり気にならないかもしれませんが、交通系ICカードが行先でも使えるかは、ちゃんと確認が必要です。とりあえず、宮島の玄関口「宮島口」まではICカードが使えるのを確認して入場しました。
途中で大通りを渡りますが、横断歩道はなく地下道を通ってフェリー乗り場まで向かいます。
その途中で、広島電鉄(路面電車)の駅があります。時間はかかりますが、のんびり路面電車の旅もいいですね。
またこの周辺には、結構な飲食店?があります。でも、宮島の中にもすっごく沢山のお店がありますので、慌ててここで食べなくても大丈夫かと。もみじ饅頭の実演販売のお店も、島内にたーーーくさんあります。
フェリーで宮島へ
下調べしてないと、最も驚くと思うのが、フェリー会社が2つあるってこと。(いや、2つあることすら気付かないかもしれません)。自分は気付かず、のんびり見て回ってて違いに気付いたくらいです。
写真左側が宮島松大汽船さん。右側がJR西日本宮島フェリーさん。
こちらがJR西日本宮島フェリーさん。お値段も所要時間も同じですが、JRのほうが大きく2つメリットが。
(1)土日は1時間に6本の運行!
(2)大鳥居の近くを通るルート!
まぁ、どっちでも大差ないので、運行時間を見て乗れそうなのに乗ればよいかと、、、。
こちらが片道チケット。往復割引とかはありませんので、片道購入にしました。
こちら側に改札はないので、そのまま長い通路を進むと、、、、、
ありました。結構新しい感じの船ですね。バリアフリーを謳ってますしね。
椅子もかなりリッチです。船室の区分けなどはなく、一律ですし好きなところに座れます。立っててもいいですが。
これで再接近。…うん、遠い!!! どうせ島から見るのが一番近いわけだし、フェリーでの近さは余り意味がないですね、、、。
厳島(宮島)到着!
あっという間に到着しました。この先に改札があってチケットを回収されます。
フェリーターミナルは意外と立派だったりしますが。ここから大鳥居(厳島神社)まで結構遠いです(歩きます)
途中にある正門。9時ぐらいでしたが開いてない。横に隙間があるので、そこを通過するようです。
そう、、ここは鹿の島。奈良公園よりは全然少ないですけど、結構見かけます。鹿せんべいらしきものは販売していませんでしたが。
撮影のベストポジションに、大きな椅子もあり、記念撮影できるようになっています。
とっても人懐こい鹿さんは、ちゃんと自撮りのモデルにもなります。
こちらは、その記念撮影をしてくれる写真屋さんですが、モデルの鹿さんもスタンバイしています。
ちょっと分かりづらいですが、、ちゃんとしかも映りますし、合成じゃない! プロのモデルです! とのコメント付き。
ま、とりあえず自分で撮影。こちらも分かりづらいですが、サーフボードに乗った人(パドルなんちゃら?)が写ってるの分かりますか?このサイズ感なんですよ。デカいんです。大鳥居は! なんと高さ16mもあります。重量も約60トン。しかも杭も打たず、海底に、そっと置かれているだけだそうです。
廻廊の記事はこちらからどうぞ。「【御朱印】広島の宮島(厳島)の厳島神社と大願寺で頂く」
船着場に戻る?
参拝後は、来た路とは1本違う道で返る形になります。これが自然と誘導されていて、なんかよくできています。
と言う感じで、フェリー船着場→厳島神社までは、海岸沿いの良い景色を見ながら、お店は余り出しゃばらない造り。
参拝後は、がっつり商店街もあり店もぎっしり、色々客引きもあったり、実演もあったりと、楽しむ空間が船着場まで続きます。
他にも穴子飯とか、カフェもあるし、、。ってことで、参拝後もタップリ時間は撮っておいた方が良いです。
帰りは「ひろしま世界遺産航路」を使ってみます
つまり【4】ですね。折角ですから海を見ながら帰りたいですしね。時間はかかりますが、、。
こちらのブースでチケットを買います。土日はネットで予約(公式サイト)しておいた方が良いと思います。(ネットは予約のみで、このブースで現金orカードで支払います)
こちらのボートに乗ります。広島の川はなぜか低い橋ばかりなので、ボートも全高を抑えたタイプですね。
ここからは、路面電車で広島駅に戻ります。
お疲れ様でした。