カバンにすっぽり入って、いつでも気軽に使えるノートパソコンを探していました。キーボードも重要ですが画面サイズと重量をポイントに絞り込むと、NEC LAVIE Direct HZ (Hybrid ZERO)に行きつきました。
以前はASUS VivoBook E200HA-8350を使ってましたが、モバイル環境をこれに切り替えたことで、作業効率が数段アップしました!
DELL XPS13と悩む
Lavie HZと同じく変態(変体)モデルのDELL XPS13ですね、これも気になる気になる、、、、。
ほぼ幅は同じですが、奥行きが少し大きいのと、重量も多め、、、。変体しないXPS13でもいいんですけどね。
キーボードはDELLの方が打ちやすいんですよね。エンターキーが極細ですが、実は慣れると全然気にならない(指が覚える)んですよ。さらにVAIO S13も考えたんですが、結構デカいんですよね。
NEC Lavie HZ |
DELL XPS13 |
DEL XPS13 2 in 1 |
VAIO S13 |
|
液晶サイズ | 13.3型ワイド(1920×1080) | |||
本体サイズ は |
幅305mm 奥行き205mm 最厚部16.9mm |
304mm 200mm 15mm |
304 mm 199mm 13.7 mm |
322 mm 217.1 mm 18.9 mm |
本体重量 | 0.831kg | 1.29 kg | 1.24 kg | 1.19kg |
ACアダプタ | 192g+ケーブル | 257g? | 245g |
NEC Lavie HZの軽さが際立ちます。ACアダプタ込みで約1kgです。
DELLもVAIOもアダプタ込みで、1.5kg前後ですから、実に携帯重量に1.5倍の差が付きます。これはデカい!
ってことで、NEC LAVIE HZ(Hybrid ZERO)に決めました。
NEC LAVIE Direct HZ
NECさんは店頭販売もしていますが、ネット直販だと大幅割引クーポンが使えますので、使わにゃ損ですよ。
自分もこのバナー経由で20%引きで買いました。約18万円の20%オフですから、大きいです!
まぁ、割引しても15万円しますから安くはないですが、、、。
(2017年9月14日までは、なんと24%引きっす)
カスタマイズモデルなので注文後約1週間で到着しました。「自分専用」というのが物欲をそそります。
とはいえ、NECさん。その演出はド下手でして、、、。もうちょっとUnboxの感動を醸し出してもいいと思いますよ。ただの家電だもん、これじゃ、、、。
外見チェック
昔懐かしい感じで嫌いじゃないです。アルミを多用、、とか別世界ですね。でも実はプラスチックみたいな感じに見えて「マグネシウムリチウム合金」なんですって! すごい。耐圧150kgはダテじゃないわけですね。
実際持ってみても、ウソみたいに軽い。中身が入ってないの?って本当に感じます。
才木玲佳さんもそう言ってますし、、、。
裏面はこんな感じ。吸気口があるので塞がないようにしないと、ですね。
液晶は縁ギリギリまで広がっています。非光沢ですから映り込みも少ないですね。
公式サイトにあるように、たった半年でこのサイズダウンですからね。次のモデルがそろそろでると思いますが、十分なコンパクトさですよ。
キーボード。キートップがフラットなのと、ちょっとツルツルしているので、慣れが必要。わずかにくぼむか、つや消しならいいんですけどね。
タブレットモードにするとこんな感じ。巨大なiPad Proみたいな感じですね。タッチパネルがあるからこその形態です。
反対側にはUSB3.1、USB3.0、HDMI、SDカードスロットがあります。流行りのUSB Type-Cコネクタはないんですよね、、、。
以前購入した、ASUS VivoBook E200HA-8350を重ねてみました。11.6インチのE200HAとあまり変わらないサイズなのがビックリ。
液晶の右端を合わせると、これだけ画面がデカイんですねぇ。いいねぇ
セットアップ開始
ふー。色々ありました。あとは不要なアプリを消してセットアップ完了。
タッチパネルの反応もよいです。
トラックパッドが小さいことが心配でしたが、余り気になりませんね。
BIOS設定
再起動時に、F2キーを連打していると、BIOS画面が起動します。
Advancedページで「Fn/Left Ctrl key replacement」を変更します。これで、左コントロールキーと、ファンクションキーが入れ替わります。キートップ自体は交換できないのですが慣れます。
もう1つ便利なのが、同じページにある「Panel Open Power On」の項目。このパソコンはSSDが早いので、ハイバネーションするより電源OFF→ONを多用します。なので、パネルを開けるだけで電源が入る、この設定がとっても便利です。
Windows UpdateしてOffice 365をインストール後で、このくらい空き容量があります(SSDは256GBタイプをオーダーしました)
ベンチマーク
こちらは「ASUS VivoBook E200HA-8350」のベンチマーク。読み込みはまぁまぁ悪くないんですが、書き込みが激遅なので、普通にアプリ起動すら遅く、キー入力ももたつくなど、結構つらかった。
それが、LAVIE Hybrid ZEROだと、激っぱや。何から何まで早いんです。起動もパワーオンから約10秒で使える状態になるし。シャットダウンも3秒くらい。とにかく快適です。
しかも、PCIe接続の512GBタイプだと、この6倍くらい早いそうです。
ちなみにカスタマイズで8GBメモリに増量しています。
型番の秘密
NECの公式サイトに型番対応表が公開されていますが、カタログモデルもカスタマイズモデルも、型番を見るとスペックが分かるようになっています。
今回購入したのは「PC-GN254U1AA」ですが、型番を分解すると、、、
PC-GN ( LAVIE Hybrid 2017春モデル)
2 ( 2=Core iモデル、1=Celeron)
54 ( 7=Core i7, 5=Core i5)
U1 (U=メテオグレー、W=プレシャスゴールド)
A( A=Windows 10 Home 64ビット、G=Pro)
A (?)
みたいな感じです。
バッテリ持ち時間
長時間バッテリ駆動
Core™ i7/Core™ i5プロセッサー選択時(大容量バッテリ):約10.0時間
Core™ i3/Celeron® プロセッサー選択時(標準バッテリ):約6.5時間
ということで、今回購入したのは、Core i5なので、約10時間持つとのこと。
ここ2週間ほど実際にモバイル環境で使ってみましたが、おおよそ6時間ぐらい持ちますね。使ったり、移動したり、、を繰り返すので、概ね1日持ちます。
ただし、液晶輝度は50%(それでも十分明るいです)にしていての状態です。
それにしても、これをカバンに入れて持ち歩いてますが、さっと取り出して10秒で起動。さっさっと仕事して電源オフしてカバンにしまう。ものすごくスマートです。他のPCではこうはいかないですね。
大満足です。
全体の説明はこれを見ると分かりやすいです(公式動画)
続きの「【カスタマイズ編】NEC LAVIE Direct HZ (Hybrid ZERO) の周辺機器とか」はこちらから