大阪・住吉大社の参拝と楠珺社(なんくんしゃ)の招福猫
2019/01/20
大阪・住吉大社は「全国に約2,300社ある住吉神社の総本社であるほか、下関の住吉神社、博多の住吉神社とともに「日本三大住吉」の一社。また毎年初詣の参拝者の多さでも全国的に有名である。by Wikipedia」とのことで、訪れてみました。
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チンチン電車(阪堺電車)
こちらのチンチン電車(阪堺電車)で住吉大社に行くのが一番近いです。というか真横を走っていますので楽チンです。
住吉大社
「住吉」駅には「北の乾参道入口」があり、大きな時計塔が目印です。
こちらから入ることができます。(こちら側の鳥居には特に名前はついてないようです)
反橋(そりばし)
反橋は住吉の象徴として大変有名で、太鼓橋 (たいこばし) とも呼ばれているそうです。
角度が半端ないです。
この橋を渡るのは、神さまに近づくのに罪や穢 (けが) れを祓 (はら) い清めるためです。反っているのは、地上の人の国と天上の神の国とをつなぐ掛け橋として、虹にたとえられていました。 だそうです。
角鳥居。四角柱の鳥居であるため、角鳥居 (かくとりい) とも呼ばれています。このような四角柱の柱は古い様式で大変珍しく、各本殿と拝殿の間に建っている木造朱塗りの鳥居が原形となっているとのこと。
御本殿
底筒男命が祀られている「第一本殿」がこちら。入り口から一番奥の方にあります。
住吉大神さまは底筒男命・中筒男命・表筒男命といわれる三柱の神さまの総称をいい、この住吉大神さまは、お祓い・航海安全・和歌の道・産業育成などのご守護をされることで有名です。古くより多くの人々の崇敬を受けてきました。
お守りも買いましたし、御朱印も一気に頂きました。(御朱印の記事はこちらから)
摂社、末社
摂社は住吉大社とゆかりの深い神社で、末社は住吉大社に関係のある神社になります。
楠珺社(なんくんしゃ)
その末社の中でも、商売発達・家内安全のお稲荷さんが、楠珺社(なんくんしゃ)です。御祭神は宇迦魂命(うがのみたまのみこと)です。
初辰まいりとして、毎月最初の辰の日に種貸社、楠珺社、浅沢社、大歳社の四社をそれぞれにお参りするのが慣わしとなっているそうです。
こちら。左手挙げが「人招き」、右手挙げが「お金招き」のご利益があるという招福猫(しょうふくねこ)です。
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