横浜中華街では珍しい広東料理が頂ける「南粤美食」さん。南粤(なんえつ)は広東省って意味だそうです。ここでは「丸鶏の塩蒸し焼き」が頂けるので期待して行ってみました。
横浜中華街
中華街。いつ行っても混んでますねぇ。こちらは善隣門。JR石川町駅側の入り口に近いほうですね。
でも、この龍、、、、昼間に見ると、つぶらな瞳で可愛いんです!
ちなみに、これ乗ったことありますか?自転車タクシーで「シクロポリタン」って言うそうです。似た感じの「ベロタクシー」というのもありますね。ちなみにベロタクシーは完全に人力。シクロポリタンは電動アシストだそうです。
南粤美食
南粤美食さんは、2016年夏頃オープンしたそうで、まだ2年未満の新しいお店。中華街大通りから一本北側にあります。ローズホテル横浜の目の前ですね。
住所:神奈川県横浜市中区山下町165−2 INビル
1階はカウンター中心ですが、2階席もあるので席数は多そうです。
なにしろ「力一杯美食中」ですからね! 力いっぱい食べさせて頂きます!
やっぱりこれですよね。丸鶏の塩蒸し焼き! 持ち帰りもできるそうです。
入店
カウンター3席+テーブル席2卓。今回はカウンター席にしました。できれば予約したほうが良いです。席の確保というより「塩鶏」が数量限定なので、それを確保するためでもあります。
乾物もすごいな。売ってくれるのかな?? ソーセージもいいですが、豚バラの干物が美味しそう!
カウンターには仕込み済みの東江塩焗鶏と、手前には明爐燒鴨(アヒルの炭火焼き)があります。
メニュー
このお店のメニューは、手書きで温かみがあります。かすれてる部分もあったのでカラーコピーしてるんですね、きっと。
全体的に1品1,000円前後ですね。スープは安いですね。サイズが小さいのかな、、、?
飲み物は、焼酎600円くらいなので、安くはないですねぇ。普通と言えば普通ですが、、。
実食!
東江塩焗鶏
待ちに待った東江塩焗鶏(丸鶏の塩蒸し焼き)です。これで半羽。骨も入っているので可食部分はそれほど多くないため、1羽でもいいかもです。
塩味が強いと想像していたのですが、そんなことなく、イメージとしては「鳥ハムの塊」ですかね。ハム丸かじり、みたいな満足感があります。いやぁ、うまい!
ビールもグイグイ進みます。無心になって食えます。オススメです。
ワンタン麺が美味しそうでしたが、米が食べたかったので、ワンタンスープにしました。手作り雲吞がプリっぷりでうんまい!
シェフが、アサリを幾度となくオススメしてくるので、根負けしてww。何味か聞き忘れましたが、うんまいです。
煲仔飯
そして、もう1つのお目当て「煲仔飯」です! 土鍋飯ですね。沢山種類があって楽しみです。「干し豚バラ肉」はデフォルトなんですね。んー、無難そうな3番にしました。
少し時間かかりますよ、、、、と言うことで調理を始めて数十分。完成したハズですが、蒸らし時間なのかな? 長時間放置され、、、。
ちょっと催促したら、最後に具材いれて、完成。(やっぱり忘れてたんじゃ、、、?)
やっぱり日本米。うーん、長粒米使ったものは日本で食べれないんですかねぇ、、。
とりあえず日本人には馴染みのある食感なので、美味しいことはオイシイデスよ。
オコゲも余りないですが、、。タイ米でパリっと焼けてるのがいいなー。
自炊する?
この醤油があれば自宅で作れそうなんでが、Amazonでは、ずーーっと売り切れ状態。
そう言えば、ここにあった、ショートトリップ(Short trip)さんは、2017年12月31日で閉店してしまいましたねぇ。
で、いくつもの食材店で醤油を聞いて回りましたが、元締めらしい問屋さんみたいなところで店主が言うには「日本で買うなら個人輸入かな。店で売るならコンテナ買い付けになるから、需要が多くないと無理だよ」とのこと。つまり入手できないわけですね。香港で買ってくるしかないですね。