ボストン郊外にある「アシュモントーマタパンハイスピード線」、現在はMattapan Trolleyと呼ばれる、マサチューセッツ湾交通局(MBTA)のグリーンラインの車両を活用した古い路線があります。1929年8月26日開通なので、2019年時点でなんと90周年ですよ。車両も改造しながら使い続けています。ボストン旅行に行ったら絶対に外せないスポットですよ!
オレンジライン
Mattapan Trolleyは上記赤いラインの場所。地図の上のほうにボストン市内が確認できると思いますが、結構遠いんです。
ちょっとルートは外れますが、オレンジラインでも近くまで行けます。近くまで行けてもしょうがないのですが、こちらも負けず劣らず「古い」ので乗ってみる価値はあります。
Ashmont Station
レッドラインの駅は近代化された駅が多いですね。こちらは RedLineのアシュモント駅。
まぁ、木造のこんな感じの駅を期待しているわけですが、、、。こちらはグリーンラインの北側の終点駅「LECHMERE」。
Mattapan Trolley
さて、お目当てのMattapan Trolleyです。撮影は2018年末なので、当時はまだ「Mattapan High Speed Line」って名前でしたが、最近「Mattapan Trolley」に改名されたようです。
3087形は1945年製造。
さすがに駅は近代化されて綺麗です。電車自体が一方方向にしか走れないため、スイッチバックではなく、、、
待ってたらTEST CARが来ました。運転手育成中って意味なのかな? 見習いっぽい人が運転してました。3254形は1946年製造。
で、頻繁に来るこの電車。時間帯によってはこんな混雑したりしますが、
収容力抜群で、みんな乗れちゃいます! で、、この3238形は1946年製造。
出発!
近代的な駅を離れると、いきなりローカル路線の様相になります。ところで、どの車両が実際に1929年製のPCCなんでしょうか? よくわかりませんが、、、。
車内の様子。木の床かと思ってましたが、ゴム製? 補修したんですかね?
Mattapan Station
んー、駅周辺を散策してみましたが、これと言った発見はなく、、。
よく見るとテールランプに「STOP」って書かれてる! 3263形は1946年製造だそうです。
で、結局1929年製のPCCは見つからず、、現存してるんでしょうか??? 1945年製でも十分古いですけどね!