ホーチミンの居酒屋シリーズ。今回は産地直送の看板を上げている「大衆酒場 まるや」さんです。薩摩知覧鶏が看板メニューのようですが、お店自体は北海道のようですね。産直の「産地」がどこなのか、、、
大衆酒場 まるや
ということで入店してみます。完全ガラス張りで中の様子が見えます。混雑状況も見えますし入りやすいですね。
住所:8A/a15, Thái Văn Lung, Bến Nghé, Quận 1, Hồ Chí Minh, ベトナム
店外の提灯だけでなく、店内も提灯だらけでお出迎え。2019年2月にオープンしたばかりのようで、まだまだキレイです。
それだけでなく、さきにお詫びからスタートです。開店までの多大なる苦労と、ある意味見切り発車(期待値を込めた、、)をしたであろう苦悩がうかがえます。(ベトナムビジネスを少しでも経験した人なら分かち合えると思います)
メニュー
メニューには北海道がベースのお店とは全然書かれておらず、「まるや名物」として、薩摩知覧鶏がイチオシされています。とりわさが出来るぐらい新鮮な鶏肉をどうやって輸入しているのか気になりますが。ユッケもありますしね。
問題はこういった食材。ベトナムでも代替できるものも多いと思いますが、どうしているのか、、、。
ほっけが1枚640,000ベトナムドン(約3,000円)はお値段みても輸入品なのは確実かと思いますが、エノキバターとか現地でなんとかなりそう。
炙り系も気になりますが、右端の「チキンラーメン」ってなんやねん、、、。約300円しますが。
ドリンクメニュー。日本酒メインで沢山あるのかな、、と思ってましたが、「日本酒」という1種類があるだけ、、。
焼酎はそれなりですが、生ビールが40,000ドン(約200円)と他店より少々高め。ビールを沢山飲む人には厳しいかな。焼酎もお高めですから、飲みは少な目、食事メインの人に合ってるのかも。
実食
こんなチラシを眺めながら実食。って、これ、320,000ベトナムドンじゃなく、¥320,000-って書いてますね。32万円かよ! ってことになるので「¥」はやめてください。会計の時に本当に32万円だったら腰を抜かします。
で、生ビール。オーダーしても、待てど暮らせど来ない。スタッフに再度お願いしても来ない。日本人スタッフを捕まえて、ようやくビールが到着しました。
たこわさ。タコはベトナムでも取れると思いますが、かなり足も細めなので、日本産かな? 普通においしいです。
鶏モモ炭火焼と迷ったのですが、普通に唐揚げにしました。これも薩摩知覧鶏かな? メニューでは別のページに掲載されてましたので、違うのかもしれませんが、わざわざこのメニューだけ別の鶏肉を用意する方が面倒ですよね、、、?
ジューシーでおいしゅうございました。
もちろん、薩摩知覧鶏を食べないわけにはいきませんので、「薩摩知覧鶏とりわさ」を試します。
サクサクした食感とネットりした食感の中間ぐらいで、美味しいのですが、、、「ベトナムでコレ(生)を食べて大丈夫なの?」という恐怖心との戦いでもありました。
だし巻き卵。まったく期待していなかったのですが、ふんわりしててダシもたっぷり。これは美味しいです。
最後は、炙りしめ鯖。産直って、これですかね??? 産地分かりませんが。
ちょっと身が薄く、でも脂がのった鯖でした。美味しい、、、ですがもうちょっと身がしまってると良かったかと感じました。