大人の科学マガジン「小さな活版印刷機」の手フート装置がもの凄く楽しいです。今までは少なくとも樹脂版+レタープレスが必要だったのが、一気に手フートに手が届くようになり、自宅が印刷所になります!
小さな活版印刷機
こちらです。税抜3,500円が定価なので、転売屋に高値の品をつかまされないように、、、。
なお、大人の科学の公式オンラインショップでも売り切れ、セブンネットショッピング、楽天ブックスでも売り切れの状態です。
ちなみにレタープレスってこんな製品。買ったことないですが、、、。
予約購入!
来ましたよ。三戸なつめさんが表紙。(前髪パッツンはやめたんですかね???)
この手の大きさを見ても、手フート印刷機の小ささが分かりますね。
パッケージをはがしてから気づきましたが、対象年齢10才以上なんですね。
部品はこんな感じ。うーーん、組み立てがいがありますね、、、。
組み立てる
いやぁ、、部品多いっす。ドライバーも付属しているので、そのまま組み立て出来ます。
一か所、この短いパイプへのネジ止めが悩みました。左右対称にバネもこんな位置で固定するといいと思います。
足りないものは100円ショップで
とりあえず、付属品で1回分の印刷はできますが、次に困るので、、、
seria(100円ショップ)で色々調達してきました。あとキッチンペーパーもね。
・キッチンペーパー
・シールフェルト
・メッセージカード(名刺サイズ)
・水彩えのぐ
・オリジナルハンコ用ゴム板
・固定用の板、ネジ
・活字ケース
1700円くらいかかりましたよ!
無いと困るのは活字ケース。雑誌ではノリ付きパネルに刺す例が説明されていましたが、こんな小分けのケースを買ってみました。
ニッパーで切り離して、5~6個ずつ入れておきました。でもやっぱり、1つ1つ摘まんで文字の確認が必要なので、差し込むタイプの「何か」を用意したほうが良さそうです、、。
あとは台が欲しいので、サイズを計測。足元は8cmですが、、レバーの部分があるので幅15cmは欲しいです。
印刷してみます
キッチンペーパーの貼り方は、真映社さんの動画が分かりやすいです。
レバーを操作して、ローラーを行ったり来たり、、、。うーん、全然混ざらない!!
こうやってジグザグにインクを置いても無駄だったので、インクを大量追加して、綿棒とか小さなプラスチック スプーンなどで薄く伸ばしてから、ローラーで練った方が良いです。
インクが練り終わりました。で、、いままで活字台をセットしてましたが、間違いでした。インクが練り終わったら、活字台をセットするようにしましょう。
活字台の上でローラーを行ったり来たりさせて、活字にインクを付ける。
で、レバーを操作して、ぎゅーーっと紙を押し付けると、、、、
印刷できた! (1つ活字が付いて来てしまってますが。この活字、結構取れやすいっす)
印刷例
Google Home用のメッセージカードを作成しました。これで毎日「明日の天気は?」に困りません。(なにが?)
樹脂版
樹脂版とか作ってみたいです、、、。
真映社さんが「小さな活版印刷機」用の樹脂版を作ってくださいます。名刺サイズで50cm2ですが最低100cm2からなので、単価15円×100=1,500円+送料とのこと。
そもそも絵心がないので、どうしたもんか、、。
部品の追加注文
活字とローラーだけは追加注文できるとのこと。活字の「ひらがな」「アルファベット・数字ほか」のセットは750円、ローラー2本セットは500円です。
ちょっと面倒なのは、郵便局の窓口(郵便貯金のカウンター)で定額小為替の購入が必要なこと。この申込書は郵便局内にあるので記入して購入します。(住所・氏名の記入が必要です)
ちなみに、「小」と言ってるだけあって最高1,000円です。それ以上は複数枚の購入が必要になります。
活字セットとローラーのセットを買うと1,250円ですが、1,250円の小為替はないので、750円と500円、もしくは1,000円と250円の2枚の小為替の購入になります。1枚100円の発行手数料なので、+200円ですね。今回活字セットを2セット+ローラーを1セット注文しようと思ったので、合計2,000円。つまり、小為替1,000円を2枚、手数料200円で、2,200円になりました。
これに、名前・住所・電話番号・セット名称・個数を書いたメモを同封して郵送します。封書は定形郵便物で82円(2017年12月現在)の切手が必要です。
なお、ローラーの追加注文は2018年1月末受付開始とのことなので、しばしお待ちを、、、。