人気の旅行先タイ・バンコク。何度か行ってますが意外と知られてない(と思ってる)「プーケットもタイだよ!」ってことで、タイのプーケットに行ってみました。
しかし、東京(羽田・成田)からの直行便がないので、どうしてもバンコクを経由せざるを得ない。とすると、不便なドンムアン空港を使うの?? とかいろいろ心配が。
旅程に悩む
簡単に旅程まとめを書いておきますと、
・羽田→バンコク(JAL便)
・バンコク→プーケット(タイ航空便)
・プーケット→パトンビーチ(専用タクシー)
という流れです。これを1日でこなすハードスケジュールにお付き合いください。
ここで最初に問題になるのは、バンコクの乗り継ぎです。バンコク経験のある方にはお分かりかと思いますが、バンコクには空港が2つあって、国際線は「スワンナプーム国際空港」、国内線は「ドンムアン空港」と大きく2つに役割分担されています。しかしこの2つの空港は連結されていない(いわば、成田空港と羽田空港のような立ち位置)ので、非常に乗り継ぎが面倒です。
なので、プーケットに行くにはスワンナプーム国際空港をハブにしているフルサービスキャリアを利用するのがポイントです。そうするとすべてスワンナプーム国際空港だけで済ませられます。そのため今回はタイ航空をチョイスしています。
もう一つ、スルーバゲージ・スルーチェックインの問題もありますがそれは後ほど。
羽田空港→スワンナプーム国際空港
旅のお供は「RIMOWA(リモワ)」のルフトハンザモデル。苦労してドイツで買ったオリジナルです。購入記はこちらからどうぞ。
ということで、深夜0時5分に羽田空港国際線ターミナルからJAL便で出発です。この国際線ターミナルは、2020年3月29日に「第3ターミナル」へ改称されるのですよね。
ということでスワンナプーム国際空港に到着です。JALの規定ではタイ航空にスルーバゲージ(荷物をバンコクで受け取らずプーケット空港で受け取る)・スルーチェックイン(バンコクで入国手続きをしないでプーケット空港で入国手続きをする)が可能です。詳しくはこちら(公式サイト)。
スルーが一番ラクチンですし時間的にも有利なのでオススメしますが、航空会社をまたぐので、ロストバゲッジの懸念もあるので、一度バンコクで入国することにしました。
バンコクで入国することで、両替などを済ませたり、プリペイドSIMなどをプーケット到着前に調達できるので便利です。(プーケットでももちろん調達できますが)。
なお、スルーバゲージ・スルーチェックインするかどうかは、羽田空港のJALカウンターでチェックイン手続き時に指定することができますよ。
スワンナプーム国際空港→プーケット空港
国内線ターミナル
巨大なスワンナプーム国際空港。向かって左側(どっちが左か、、ってのはありますが。パスポートコントロールのあるところを奥に見て、左側ですね)に、国内線チェックインカウンターがあります。
チェックイン(荷物も預けた)したあとは、国内線専用口から進みます。ここでは航空券とパスポートのチェックのみ。手荷物検査などは無いです。
ショップが沢山!国内線だから何もないと思ってましたが、、、。
めちゃくちゃ混んでますが、店舗数が凄く多いので食事には困らないですね。
ラウンジ
フードコートでもいいんですが、たまたま無制限のプライオリティパス(Priority Pass)を持っているので、使用できるラウンジを探します。
国内線では唯一「国内線コンコースA」にある「BLUE RIBBON CLUB LOUNGE」が使用できます。ゲートA3の向かい側にあって食事も頂けるんです。
ちなみに、プライオリティパスは、JCBプラチナカードにオマケで付いてくるのでオススメです。
中ではフルサービスキャリの上級会員向けラウンジと変わらないレベルの食事サービスが提供されていました。
ポークライスをオーダー。めちゃウマ。他もそつなく美味しいです。ちなみにシャワールームもあるので、深夜便で到着した際には利用してもいいと思います。(使わなかったけど)
セキュリティチェック
搭乗直前に、セキュリティチェックがあります。ここで、手荷物検査やボディチェックが行われます。
で、搭乗ゲートに向かいます。国内線とはいえ、歩く距離もかなりあるので、移動に30分は見ておいた方がいいと思います。
ジャンボジェット
実はこれに乗るのもタイ航空を選んだ1つの理由でもあります。こんな短距離の国内線でジャンボを飛ばすって、どんだけ利用者が多いんだ!?って思いますが。
おー、2階、、ではないのですが階段が見れただけでもちょっと嬉しい。
座席は広々と3-4-3でした。うっかり非常口席が取れたので前も広々。
で、さすがフルサービスキャリア。食事がでた。ブリトーですけどね、、、。
そうこうしているうちに、プーケットに到着。風が強かったらしく、ちょっとウロウロしてから着陸。
この距離感でビーチが見える感じで着陸です。これは別記事で書きますが、ナイヤンビーチで飛行機を見る旅でもあるので、今からテンションあがります。
プーケット空港
荷物受取に注意
お疲れさまでした。荷物を受け取りますが、スルーバゲッジをした人は国際線ターミナルへ移動ですので要注意です。自分はスルーじゃないので国内線ターミナルで荷物の受け取りです。ターンテーブルが違うので注意喚起のプラカードを持った空港職員がいましたし、実際間違えてる乗客が国際線ターミナルに案内されてましたww
で、荷物受取後はすぐに、レンタカーやタクシー、リムジン、プリペイドSIM、両替所などのお店が沢山並んでるので、ここで必要があれば手続きしましょう。
荷物預け所もありますが、ここで預ける必要性がない気がします、、、。コインロッカー代わりにはなりますが、まさかプーケットの日帰りはしないでしょうし、何のためのものなのか、、。
で、今回は事前にネットで専用車を予約していましたので、それでパトンビーチに向かいます。バスもあるのですが、初日は荷物もあるので専用車が安心です。そうじゃない場合は、こういうカウンターで調達してください。
専用車で移動
専用車は事前にLINEで色々やり取りしていて、待ち合わせ場所ですんなりと運転手と合流
固定料金(料金合意済み)のタクシーでパトンビーチへレッツゴー!
パトンビーチ
deedeePhuket
今回はプーケット空港とパトンビーチの往復に専用車をオーダーしましたが、すべてLINEでやり取りできる「deedeePhuket」というところを使いました。
英語ベースなのと運転手と伝言ゲームになるため、少々トラブルはありましたが結果的には満足いくサービスが得られました。
直接タクシー運転手とタイ語でやり取りするより遥かにノートラブルだと思いますし、お値段も「定価(安い訳じゃない)」ですから安心です。プーケットは島国(大陸と陸続きじゃないんですよね、、)なので独特な島国文化ですし、ローカルルールは守らないとトラブルになるだけです。
事前にお値段もルートも待ち合わせ時間も決めてオーダー(といってもLINEだけです。契約書などは不要です)するだけですし、細かい調整も割と聞いて頂けます。
待ち合わせ場所も、Googleマップを基準にピンポイントで指定できるし基本的に問題ありませんでした。(多少一の誤差が出るので注意が必要ですが、、)
なお、プーケットではGrabが使えます(Uberは使えない)が、まともなサービスは期待できませんし基本的に流しのタクシーが居ないので実質掴まりません。そして料金トラブルが多発なので、プーケットで流しのタクシーの利用は諦めた方がいいです。