ドコモの「カケホーダイ&パケあえる」のウソ

 

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ドコモから「カケホーダイ&パケあえる」が発表され、あれ? 安くなるじゃん!」と喜んでるあなた!

マスコミと国の策略により勘違いと誤解を産んでいるようなので、ウソの一例を示していきます。

#情報弱者にならないように、少しでもお手伝いできれば、と思い書きます。

ドコモが示した例のウソ

上の画像を見ていただくと、「おー、安いねー」と思いますよね。

いいえ、違います。

例で示している家族のパターンは、もう平均像ではありません。

音声ARPU

基本料+音声通話料を合わせたものを、音声ARPUといいますが、ドコモによる2014年3月期の予想は、1320円です。基本料金はほとんどの場合780円ですから、通話料平均は540円です。

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さて、一番最初の画像にある、ドコモが例として示した音声ARPUは次の通り

父:2910円、母:3000円、息子:2910円、娘:2434円 = 11254円

ドコモの平均は前述の通り、1320円ですから4人で=5280円 が標準なのです。

この時点で、5974円の水増しです。

データAPRU

同様に、データARPUは、スマートARPUとあわせて、3210円です。
こちらは、パケットしてない人もいるので、なんともいえませんが、まぁ、安いほうのパケットプランに入っていると考えるべきでしょう。

父だけ 5700円(パケホーダイフラット)に入っているのは不自然ですね。
16年使ってるということは、少なく見ても40代後半~50代ですからね。

ここでも、1000円の水増しです。合計約7000円の水増しですね。

つまり

家族4人(スマホ2+FOMA2)では標準的には20,000円ってことです。

新料金プランでいくらになるかというと、、、20,000円ですね。

あれ? 変わらんですね。

しかも、16年以上の人や、25歳以下の子供が2人居ないと、+2000円ですから、なんと合計22,000円になります。

そうです。値上げです。

お分かりでしょうか?

値下げになる人

もちろん、値下げに該当する人はいます。

毎月2時間ほど通話をしている家族が4人以上居る人です。
えぇ、2時間、、、平均15分程度ですから、標準の8倍もの通話をする人は、安くなります!
さらに、16年以上の契約者が居て、子供が居るのが条件です。

全体の何%の人が該当するんでしょうね?

元資料

ニュースリリース(PDF) 

決算報告(PDF)

ドコモがデータシェアプランを発表「カケホーダイ&パケあえる」

 

 

 

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