【閉店】秋葉原電気街に「伊勢うどん」専門店があった #いなむら

 

東京都内、秋葉原の電気街のど真ん中に、伊勢うどん専門店ができていました。2018年4月25日にオープンしたばかりで、あまり気付かれてないような感じでした、、、、。
※2019年2月10日で惜しまれながら閉店しました。

三重県の老舗旅館

三重県の三瀬谷村(現在の三重県多気郡大台町)で大正12年11月15日に創業した、老舗旅館 大黒屋さん。

元々、伊勢うどんは、お伊勢参りで混み合う客を次々さばく為に、常に茹で続け、必要量を釜揚げしていたんだそうです。神宮へ長旅をしてきて疲労がたまっている人向けの食事として江戸時代に開発された料理であり、消化が良くなるように麺が柔らかかったんですね。麺は極太で、直径1cm前後あるため、ゆで時間はなんと1時間弱!!(詳しくはWikipediaを

 

秋葉原 電気街

秋葉原駅も綺麗になりましたよね、、、。駅前のゴチャゴチャもすっきりしちゃって、なんだかオシャレな街になっちゃいました。

綺麗な飲食店も増えていて、こちらは京都の「天下一品」。とうとう秋葉原に進出してきました。

肉汁麺ススム。すっげー美味しそうな肉が乗ってるラーメン屋さん。

こちらは私設図書館さん。メイド服を着たスタッフがいる喫茶店ww

それでも電気街は残ってます。怪しいお店はほとんどなくなっちゃいましたが。

伊勢うどんのお店は、イオシス アキバ路地裏店の近くにあります。

秋葉原 いなむら

ヒッソリとお店はあります。正直気付かん! 余りにも暇だったからか、店員さんが呼び込みしていました。
住所:東京都千代田区外神田1丁目8−6 渡辺ビル

外人さん向けを前面に打ち出した看板のつくり。UDONって、、、!

極太麺は、創業昭和2年 かいだ食品さんから。醤油は創業貞享元年 ミエマン 西村商店さんから仕入れているそうですね。貞享(じょうきょう)元年って1684年ですよ!  330年前!

東京ではカレーうどんが主流(と思ってたそうで)なので、三重県の某業者(こちらは業者名が伏せられてるんですね、、、)から仕入れていて、つまりは、食材はすべて三重県産ってことなんですね。

だそうです。食べてみるしかないですね。

入店

すっげー沢山ボタンがありますが、上段4つは「伊勢うどん」、下段4つは「カレーうどん」。それぞれ、日本語、中国語、英語のボタン。さらに、トッピング、大盛りの組み合わせがあるだけでした。

シンプルに伊勢うどんにしました。カレーうどんは、伊勢では提供されてないし、なんだか違う気がするので、次回にします。

お水はセルフサービスです。

実食

来ました。ずっと茹でてるのでグズグズの極太麺。良い感じです。あ、、温泉玉子もトッピングしておきました。

とりあえずネギは邪魔なので除去。

ドンブリの底には濃い目のタレが仕込まれています。

それをよく混ぜると、こんな感じにドス黒く。うまそう。ムチムチの麺と相まって、美味しいです。

七味もあるので味に物足りなくなったら、、、

パラパラと。うん、掛けても美味しいです。
もっと「だるんだるん」な麺が好みですが、関東で伊勢うどんが食べられるのでオススメですよ。

閉店後

ということで、2019年5月にはPCコンフルになってましたww

 

 

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