アメリカ同時多発テロ事件で崩壊したワールドトレードセンター跡地に再建された、One World Trade Center。WTC1と略されて、WTC1~7(WTC6は欠番)、ナショナル・セプテンバー11メモリアル&ミュージアムと7棟で構成されています。
World Trade Center駅
ニューヨークと言えば有名な市営地下鉄。アメリカで最初の地下鉄が1897年にボストンで開業しましたが、2番目が1904年に開業したニューヨーク市地下鉄なんです。
ちなみに世界最古の地下鉄はイギリス ロンドンの地下鉄で1863年開業だそうです。
広々としたターミナル駅のフロアに出ました。この駅舎がすごいんです。
Oculus
Oculus(オキュラス)という駅舎。すごいですね。ラテン語で「眼」という意味だそうで、確かに薄目を開けたようにも見えます。骨組みをうまく使い、中央には柱のない巨大空間を作り上げています。
Oculusの外見がこちら。ハリネズミみたいですね。4500億円かけてつくったという話しもあるようです。ただ、まったく旅客の導線を考慮していなくて、どこに行くにも(トイレすら)迷う作り。完全にデザイン優先でしたが…。
まぁ、でも、この異質具合は素敵です。街に溶け込む気が1mmも感じられなくて良いです。今回はOne World Trade Centerを見に来たのですが、このOculusだけでも写真映えしますので、オススメです。
One World Trade Center
Oculusのすぐ近くに「One World Trade Center」があります。ガラス張りが青空に映えて、溶け込んでる感じがします。地上104階建てで417mの高さ。鉄塔部分を含めると541mの高さがあります。ちなみに後ほど出てくる展望フロアは102階にあります。
その目の前にあるのが、もともとツインタワーのあった跡地に作られた「The 9/11 memorial」。ナショナル・セプテンバー11メモリアル&ミュージアムと読むそうです。
こちらが犠牲者の名前が刻まれた石碑で囲まれた「池」。2ヶ所あります。
ミュージアムもありますので、1WTCの展望台の後はこちらに寄っても良いかと思います。
展望フロアへ向かう
ちょっと分かり辛い入り口、、、。オフィスフロアと同じデザインですが、展望フロア専用の入り口がありますので探してください。
この看板が目印です。んー、STANDARD 38USDで良いですね。
このチケットブースで当日券を購入します。まぁ、お値段も高いですし混んでる印象は無かったです。
ここが入り口。ガラガラでしたが、かなりの広さがありましたので、土日は混雑するのかもしれません。
ウェルカムセンター
訪問者の出身地をリアルタイムで表示したり、ワンワールドトレードセンターの建設かかわった人たちの声が流れるビデオがあったりと、、
skypodエレベータは、有史以来の時代の流れが壁面映像に映し出されます。
102階まで47秒間の映像ショー。見逃せませんよ。(ちなみに帰りは違う映像です!)
See Foreverシアター
なんか地味な感じの展望フロアだな、、、と思っていたら、映像ショーが始まり、、、
どーーーんと絶景が現れました。アメリカンなショーで素敵でした。
「バーチャル リアリティ ガイド(iPadみたいなの)」の利用を案内されます。もちろん有料。日本語もあるんですね。
Sky Potal
遠くには、、、んー、なんですかね?蜃気楼じゃないですよね? 港ですか?
ペニーコイン
そしてこの「ペニーコインマシン」。マニアには堪らない「PRESSED PENNY」ですが、機械が最新式でした。
えーっと、1枚1ドルですが、8枚5ドルですよ? と謎のオファー。
クレジットカードも使えるってことなので、5ドルコースを選択。
2台あったので計16枚を大量ゲット。ちゃんとデザインも違うもので満足です。
帰ります
帰りのエレベーターは、ジェットコースターなみの動き(の映像)。これも見逃せません。