次は20年後?帆船日本丸大規模改修 旧横浜船渠1号ドック注水式

 

「約20年ぶりの国指定重要文化財「帆船日本丸」大規模改修のため、排水していたドック内に海水を注水します。」という横浜市港湾局賑わい振興課の記事を発見!
事前申し込みすると近くで見れる(申し込まなくても見れますが)ので、申し込んだところ、200人の枠にうっかり当選。当日見に行ってきました。

みなとみらい

みなとみらい駅か、JR桜木町駅が最寄り駅。JRのほうが近いかな、、、。徒歩で帆船日本丸に向かいます。

こちら。青いフェンスで囲まれている珍しい光景。

おー、確かに水が抜かれている。おそらく20年後までこの光景は見られない、、、。

排水って、昔はこういうポンプで行われてたんですかね? 「横浜船渠株式会社 エアー・コンプレッサー」って書かれてますが近くに2基設置されていました。

帆船日本丸

ランドマークタワーの目の前にある帆船日本丸。旧横浜船渠株式会社第一号船渠(ドック)に浮かんでます。(水が抜かれて浮いてませんでしたが、、、)
住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい2丁目1−1

中央に写ってるのが、今回の事前申し込み当選者の受付所。日本丸メモリアルパーク内に入れる権利ですね。

こんなポストカードも頂きました。

会場は2つに分かれていて、手前側、奥側の2手。特に差はない感じですが、ぐるっと取り囲めますね。写真も撮りやすそう。

奥にゲートがあるのが見えますかね?その先がA会場です。

この左側から見れるわけです。

A会場からの近影

この距離で撮影できるA会場。すばらしい。それにしても綺麗に再塗装されたんですね。深度の数字もきちんと書かれています。

これは後部も同様でした。スクリューも新品の輝き!

で、もちろん日本丸も重要なのですが、本日のメインは日本丸だけでなく「旧横浜船渠」の中身(内壁)が見えること!!

奥のカーブ部分も見えます。

よく見るとレンガ造りなんですね。ドッグの方は補修しないんですね。

さて、まぁ水を抜いたドッグですから、当然船は支えないと倒れちゃいます。見ると数本の鉄骨で支えられてました。

イベント開始

さてとイベント開始です。ドッグの周りが観覧当選者。一段上がった歩道にいるのは一般者。このくらいの距離感です。

で、当選者の特権は、底がみえるところですかね。

演奏者はどこからでも見えますけどね、、、。

注水開始

そしていよいよ注水開始です。この水門の下にある穴。ここから水が出るんです。

こんな感じ♡。

水が出るというか、水門の反対側が海につながってますので、そのままバルブを開けると水が雪崩れ込んでくる、、っていう仕組みです。

迫力のある音とともに水がどんどん入ってきます。

もう、この光景はしばらく見れませんからね。

って、、、すごい時間かかるの?これ? さっぱーーーん、って進水するわけじゃなく、、、

いや、ものすごく時間がかかる。この時点で式典は終了。皆さん撤収を始めています。

10分以上経ちましたが、まだ端まで水が来てない。

ようやく、船を支えているブロックの半分、、、

25分かかって、ようやく船体に水が触れる程度。とりあえず帰りますかね、、、。

取材カメラも来ていましたが、ずいぶん時間のかかる様子に困惑してたようです。

 

帆船日本丸(公式サイト)

 

 

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