ベルリンで「美味しいカリーブルスト」のお店を調べていたら、こんな博物館を見つけてしまいました。東ベルリンと西ベルリン時代の国境検問所「チェックポイント・チャーリー」の近くですので、ついでにどうぞ。
カリーブルスト
こういう、焼いたソーセージ+ケチャップ+カレー粉で構成されてる、ドイツの国民食だそうです。特にベルリンだとどこででも食べれます。
ソーセージ大国ドイツが誇るB級グルメCurrywurst (カリーヴルスト)。ドイツで小腹がすいたら、ぜひ食べてみてください!でもドイツまで行けない場合はお家でトライしてみてね。ちょっと材料を揃えるのが面倒かもしれないけれど…レシピ→https://t.co/9Lk7J05wZd pic.twitter.com/vf3Sy8FgRj
— ドイツ大使館 (@GermanyinJapan) 2017年7月27日
ドイツ大使館でもツイッターでつぶやいたりしています。
Stadtmitte駅
Berlin U-Bahn線のStadtmitte(シュタットミッテ駅)が最寄り駅。ドイツの電車って改札がないんですよね。自己責任というか、合理的というか。
切符買って機械で打刻して乗るだけ。まれに検札があるそうですが、実質ローカル線では無理じゃないですかね?
周辺をぶらぶらすると、ドイツ・カリーヴルスト博物館の広告車?がありました。チケットセンターのようですが、ここで買う必要はないです。
ベルリンでは、このピンクや緑のパイプをよく見ますが、これは地下水の排水パイプです。ベルリンは海抜が低く、地下水の水位がほぼ地表面なんだそうです。なので建物工事をすると地下水が噴き出してきて、その水をその場で排水ができないので、このパイプで海や川へ流しているんですって。
Deutsches Currywurst Museum
Deutsches=ドイツの。ですね。
住所:Schützenstraße 70, 10117 Berlin, ドイツ
えーっと、入場料にカリーブルストがセットされたチケットしかないようです。まぁ食べるつもりだったので構いませんが、、、。
11ユーロ=カップに入ったカリーブルスト付き
13.9ユーロ=3種類のカリーブルスト付き
じゃぁ、大きいほうで13.9ユーロにしました。入場料と込みで約2,000円ですよ。安くないですよ。
あと、メニューあるオーディオツアーは、このヘッドセットですね。まぁ、日本語は無いので借りませんでしたが。
なんと裏面までビッシリですよ! 1年間のソーセージ消費量は? とかの質問形式になっていて、館内にその答えがある訳です。
館内
中心部に、、たぶん垂れたケチャップですかね?オブジェがあります。
いろいろコーナーが分かれて、こちらはテレビの登場シーンとか。
日本にもあるんですね。Bernd’s Bar(ベルンズバー)、六本木だそうです。
模擬店舗もありました。自分でカリーブルスト屋さんごっこができます。
実食
一通り見終わったら、先ほどのスナックチケットを使って、併設の店舗でカリーブルストを頂きます。
外に看板もありますが、カリーブルストだけ買うこともできるんです。3つセット版が4.9ユーロ。約600円
他にも色々種類がありますが、組み合わせの違いだけみたいですね。
ってことで、3種セットがこちら。左から、腸詰め、皮なしソーセージ、ハーブソーセージ。
かかっているケチャップも、ただのケチャップからトマトソースまで3種類とも違いがあり楽しめました。
美味しかったですよ。
おみやげ
そして、特別配合のスパイス。色々な種類があります。日本で普通のカレー粉で良いかと思ったのですが、全然違う! 絶対買って帰った方が良いです。