日本一の超高層ビル「あべのハルカス」は地上高300mを誇りますが、展望台が60階にあります。とは言え、この60階は高さ288mのところですので、わずかに12m足りません。しかし、本当の地上高300m地点に、たったの500円で上がれる方法があるんですよね。
あべのハルカス
ひさびさの大阪。近くに阿倍野駅がありますが、あべのハルカスがあるのは「天王寺駅」です。
前回は断念した「ハルカス300」へ登ることが目的です!本当に感動300倍なのか!?
とにかくまずは、超大型シースルーエレベータで16階のチケットカウンターフロアへ向かいます。
ちなみに16階にある庭園?はこちら。ちゃんと吹き抜けで解放感もあって、これでも十分だったりします。
そこそこ景色いいですしね。しかも無料ですし。ちなみにここは地上81m。結構な高さがあったりします。
そして、見上げる先には300mの高さに位置する60階!今回は登りますよ! チケット買いますよ!!
ハルカス300へ!
この日は平日だったのでガラガラのチケットカウンター。スタッフに誘導されてチケット窓口へ。
無事購入できました。大人一人1,500円になります。東京タワーのトップデッキツアーが2,800円ですから半額ですね。
エレベーターがマジ早いです。上部がガラス張りになっていて、イルミネーションの演出がありました。
これは三菱電機製の分速360mの高速エレベーターですが、横浜ランドマークタワーのエレベータは分速750mでしたから、エレベーターの速度にはこだわってないんですね。
60階に到着
おー、いきなり良い景色ですねぇ。さすが地上高300m!! って思いますよね? でもここは288m(正確には287.6m)という衝撃の事実。だから、「ハルカス300」という名前はどうかと思う、、。
いや、まぁ、景色良いことに変わりないですし、誤差4%ですし、、。
エッジ・ザ・ハルカス
しかし、訪問したのが営業開始前で、残念ながら体験できませんでした。2018年3月7日から営業開始していますので、次回チャレンジしてみたいです。
ちなみにスーツ着用必須です。S,M,L,LLのサイズが用意されていてるのですが、これが入らないと体験できないんですね、、入らないと、、無理か、、、。
あと、カメラも何も持っていけません。すべてコインロッカーに預ける必要があります。写真はスタッフが撮ってくれて後でデータくれます(ダウンロードできる)。
ヘリポートも300m地点に、、
エッジ・ザ・ハルカスは体験できませんでしたが、代わりに元々ツアーを実施している「ヘリポートツアー」に参加してみます。
チケットカウンターは60階にあります。チケットは各回先着順で予約などは出来ないとのこと。
さすがに「そとの世界」の体験のため、注意事項が盛りだくさんです。屋上から何か落ちたら事件になっちゃいますからね、、、。
ということで、カバンやら手持ちのものはすべて無料ロッカーに預けます。ポケットに入るものなら、スマホやカメラは持参OKですが、両手は自由でないといけませんから、手持ちは出来ません。
ヘリポートに登る直前にこんなタグを渡されました。撮影の順番札ですが、「恥ずかしがらずに私たちと楽しみましょう」という謎の文言が、、。
そしてその片鱗は、集合場所での説明から始まりました。注意事項の説明がスタッフからありましたが、すでに漫談。笑わそうとする雰囲気が半端ないです。
ということでツアー開始。ここから先は階段なので両手フリー。カメラ持てませんので撮影無しで進みます。
すごい景色いいですねぇ。ガラスも何もないので、クリアに楽しめます。
と、全員登り切ったら集合して再度注意事項の説明です。ここで何かあれば事件ですからね、、、。で、もちろんその説明が「漫才」状態。ジャンプすると危険なので、ダメですよ! っていってジャンプの実演しますからね…。
まぁ、何はともあれ、再考の景色を楽しみます。地上から見て謎だった最上部は、こんな感じのつくりでした。
ぐるっと、柵がめぐらされてますが、ヘリ到着の際は柵が倒れてフラットになるようです。
記念撮影も、この300マークのところで行われます。リアルに地上高300mですからねぇ。
ちなみにエッジ・ザ・ハルカスと同じ高さです。あちらは安全ロープつけて、身を乗り出すことができますが、こちらはロープ無しで自由に歩けて写真も撮れる違いがあります。
時間的にも10分ほど自由時間があるので、飽きるくらい景色を堪能できます。
58階
ヘリポート体験も終わり、58階まで降りてきました。ここでは、超限定な「パインアメ ソフトクリーム」が頂けます。
なにしろ、あべのハルカス300限定ですからね。食べないわけにはいきません。巨大なホットドックも気になりますが、、。
パインアメ ソフトクリームがこちら。アイス全体がパインアメですし、パインアメを砕いたものがトッピングされてて美味しい!
中央の2つの巨大なものはたぶん排気口だと思うんですが、子供らの遊び場になってました。
この吹き抜け部分にもカフェがあり、ビールだけでなく、なんと「おでん」も格安で販売されてました。生ビールは1杯700円とお高いのに、オデンの大根1つ80円! さすが大阪。謎の安さです。
あとは、インスタ映え風のオブジェ(スマホを置く撮影台も完備!)と、奥には「恋人の聖地」と書かれた鍵がビッシリ付けらえた看板が。