2年連続で開催となった、横浜赤レンガ倉庫で開催の「鍋小屋2017」。わずか1週間と非常に短い会期なので早速体験してきました。
横浜赤レンガ倉庫
来ました赤レンガ倉庫。いつみても綺麗ですね。この日は快晴だったので青い空に映えてます。
その1号館、2号館の間の広場に、巨大なテントが設営されています。2017年1月20日(金)~1月29日(日)のわずか10日間の開催で撤去されちゃうのはもったいないですね、、、。
テント内
会場内もなんとなく昭和風。入場料は無料(飲食代は別途)なので、ちょっと覗いてみるのもいいと思います。
高価格で有名な「横浜オクトーバーフェスト」のように入場料取ったりしません。
鍋小屋2017ではゾーンが2つあります。1つは、畳の小上がりゾーン。カセットコンロでちゃんと作る鍋が頂けます。
鍋の種類を選んで(1つ1780円ですが人数分必要です)、トッピングを選ぶと完成する鍋です。
4人だと7120円とお高くなりますが、、、、。
長めのいい畳席の「場所代」も含まれていると思えば、納得(できる?)ですね。
個別店舗
それ以外は、出来合いの容器(プラスチック)で提供される個別店舗です。こちらはチゲ鍋。
鶏肉を主体にたっぷり野菜を入れ、塩、黒胡椒、鶏がらスープと純米酒で作る広島県の郷土料理だそうです。
熊本製粉が開発した熊本名産のいきなり団子の粉を使っただご汁。
団子も売ってます。(写真では200円ですが、1本の価格です。1パック3本で600円ですよ)
浅草今半
そして今回のお目当て、浅草今半の牛鍋です。
ちなみに、煮て作るのが牛鍋で、焼いて作るのがすき焼きだそうですが、、、。さらに関西風・関東風とかいろいろあるようですね、、、。
浅草今半のホームページを見ると、「すき焼き」って書いてますけど、、ややこしいな、、、、。
今回の出展では
「東京の老舗【浅草今半】の総料理長監修による牛鍋。 創業120年余、愛され続けている【浅草今半】伝統の割り下を 今回限り特別に使わせていただいた、ここでしか食べられない 一品です。」
ということで、割り下が味わえる貴重なチャンスなんですね。
湯通しも、ちゃんと割り下でやってますし、お肉もおいしそう(高そう)。
寸胴には、「例の割り下」がタップリ!甘くていい匂いがします。
出来上がり~。結構ちゃんとしてて1,000円ならオトクな気がします。
お店で食べると、一番安いので3,240円。通販だと割り下付きで10,000円ですから。。
お肉も柔らかくホロホロで、ちょっと写真では赤く映りすぎてますが、ちゃんと火は通ってますよ。美味しかったです。
白雪鍋
こちらは、1550年創業の超老舗、小西酒造株式会社さんで、清酒白雪が有名ですね。
鳥塩ちゃんこだし出汁に銘酒白雪の酒粕を加え風味豊かに仕上げた、うどんをいただきます。
両方酒粕!!
いや、これは美味しい! うどんと酒粕って合うんですね。オススメです。
ちなみにテント内には大きなストーブがいくつもあるので、そこそこ温かいですよ。