一見様お断り、、の雰囲気がある、創業天明元年(1781年!)の「いづう」本店でランチを頂いてきました(ただしランチメニューはありません)。夏のお献立セットがあり鱧姿寿司もいただけました。
京都駅から祇園四条へ
京都駅に到着。もの凄く暑い!!! 京都タワーがお出迎えです。
駅からちょっと遠いので、駅前からタクシーに乗りますが、、、。運転手さん、、「いづう? すみませんわかりません。」住所を伝えても「どこですかね、、、。」とマップルを見始める。
えっ?カーナビないの? てか住所で大体わからないんだ、、、。
ケータイ! で「いづう」を調べ始める運ちゃん、、、。不安だよ、、ちゃんと着くのかな、、。
埒が明かないので、自分から「いや、いいです。道案内しますから」と伝え、Googleマップを見ながら、右、、左、、、とナビゲーション開始。
一方通行も多いので近くで下車。お、、ローソンが茶色い、、、、。
いづう本店
到着しました。一般庶民が入れる雰囲気がないんですけど、、、。さすが創業天明元年ですね。天明元年は1781年ですから、230年以上経ってます。現在は6代目が当主とのこと。初代の「いづみや卯兵衛」さんの名前から「いづう」になったそうです。昔から「キムタク」みたいな省略形はあったんですね。
営業時間:11:00-23:00
席数が少ないのと定休日もあるようなので電話(075-561-0751)で事前に確認したほうが良いと思います。
お一人様なので、丸テーブルに案内されました。お茶は急須で頂けますので、のんびり待ちます。
メニュー
えーーと、お値段が、、、、。すさまじいんですけど、、、。
ネットで調べてから行ったんですが、ランチがあり2,000円以下で頂けると書いてあったので安心してましたが、「ランチは無い」とのこと。
あるのは単品と、セットメニューが1つだけ。夏季限定とのことで、「鱧姿寿司(単品だと6貫で7,452円)」が入って、4,266円とオトクなメニューですね、、(ドキドキ)
鯖姿寿司は6貫で2,430円ですから、(7452÷6×2+2430÷6×2)=3,294円に、胡瓜巻(1,080÷2くらいかな=540円)、鱧真丈(430円)を足して、、そのくらいですね。
こちらの記事(The Cuisine Press)を見ると、今でも氷の冷蔵庫を使っているんだそうです。すごいですね、、、。だからお値段も、、、。
実食
どうにも選択肢がないので、そのセットメニューを注文。来ましたよ。4,266円です。
でも、鱧姿寿司が凄く美味しそう!
ちなみに、、、お祭寿司(夏季限定)だと、鱧真丈は付きませんが、3,996円と少しお安いです。(後で気づきました)
で、鱧を頂きましたが、思ったよりサッパリしてて美味しかったです。鯖姿寿司も美味しそうですね。
昆布は外して食べます。鯖は日本近海の脂ののった真鯖を使ってるそうで、こちらはジューシーで、ネットリと濃厚なお味です。好きです。
そういえばお醤油なしですね。確かになくても美味しかったですが。
昆布は北海道産の天然真昆布で、外した昆布も後で食べます。
この昆布のうまみ成分が、製造直後から10時間後まで味が移るので、お好みの具合で頂くのがツウなようです。
(本店では、製造直後の出来立てですね)
鱧真丈は意外と薄味じゃなく、しっかりとしたお味。こちらも美味しい。
ごちそうさまでした。
押し寿司と同じく、御飯がミッチリ入ってますので、この量で結構お腹いっぱいになりました。
鯖の旬は、11月以降だそうなので、その時期に行くとまた味は違うかもしれませんね。
おまけ
京都と言えば、イノダコーヒなんだそうですね。寄る時間ありませんでしたが、、、。
新宿高島屋など、東京都内でも購入できます(販売店リスト)
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