第71回目を迎えた靖国神社の幻想的な「みたままつり」。昭和22年に始まった戦歿者のみたまを慰める夏まつりです。昨年(2016年度版はこちらから)では体験できなかった正式参拝時の「星空」も見てきました。
靖国神社
開催日程:
2017年7月13日~16日
2018年7月13日~16日
2019年7月13日~16日
祭儀日程:
前夜祭:7月13日 午後 6時
第一夜祭:7月14日 午後 6時
第二夜祭:7月15日 午後 6時
第三夜祭:7月16日 午後 6時
昇殿参拝:
7月13日~16日 午前9時~午後8時
献灯:(現地申し込み可能)
大型献灯(1灯) 12,000円
小型献灯(1灯) 3,000円
(2018年の事前申し込みはこちらのリンクから)
境内
とにかく暑い! 7月15日(土)ですが昼間は暑すぎて人は少なめ。
みたままつりは、出店(屋台)とかが無いんです。数年前から禁止で、常設の外苑休憩所と駐車場内売店くらいしかありません。(2018年から再開しています)
かき氷や「冷やしきゅうり」が売ってたりします。(キュウリ1本300円…)
もちろん食事もできますが、丼もの、麺ものは18時には売り切れてました。15時ごろまでがオススメです。
やきとり、からあげ、焼きそばなんかは、まだまだ売ってましたが、長蛇の列、、、。
散策
拝殿(本殿だと思ってましたが、こちらは拝殿。本殿はその奥なんです)のよこにも献灯があり、、
小型献灯の申し込み
1灯3,000円でその場で申し込めます。事前にネットで申し込みもできますが、当日でも全然間に合います。
申し込むと、自分の登録がどこに掲げられるのか、配置図を頂けます。
取り付けしていただきます。だいたい30分後くらいには点きます。
正式参拝
通常はみなさん「拝殿」でお賽銭を投げて参拝されていると思いますが、正式参拝(どこの神社でもあると思います)では、本殿で神職様がみたままつり参拝の「祝詞(のりと)」を奏上していただくものです。
中では写真撮影禁止なので全然写真はありませんが、最後に「星空」をイメージした中庭だけは、本殿を写さない条件で許可が出ていました。なので1枚パシャリ。これ、見たかったんです。
うちわも頂きました。しっかり150周年のマークも付いてます。
御供物(おくもつ)は、お札と羊羹(宝来屋)でした。玉串料によって違いますが、2,000円ですとこちらでした。(玉串料は個人だと2,000円「以上」です)
御朱印(みたままつりバージョン)
正式参拝の受付をする参集殿に設置された、御朱印所になります。
かなりの混雑を予想してたのですが、ガラガラ、、、。中をチラ見すると、6人体制くらいで書いてます!すごい!量産体制バッチリです。
御創立150周年を2年後に向かえますので、すでにいろいろ記念品も出始めていますが、御朱印帳も150周年記念バージョンがあります。通常版より500円高いですが、、。
ちなみに、1ページ目に御朱印は押されていない、まっさらな状態ですので、別途購入もいいですね。(購入時に御朱印が必要な場合は+300円です)
夜の雰囲気
神門も壮観です。こちらの神門は昭和9年(1934年)に建てられたもので、中央の二つの扉には、直径1.5メートルの菊花の紋章が取り付けられています。
第二鳥居付近では、大型献灯が掲げられています。1灯 12,000円ですから、いったいいくら、、、。
その第二鳥居からサーチライトが照射されてて、靖国神社最強の状態でした。
フォトジェニック!
最近はインスタジェニックって言うらしいですが、拝殿の左側に、小型献灯がギッシリ掲げられてるのでお勧めスポットです。
1つ1つに電球が入ってるんですよね。いつかはLEDになるんでしょうけど、、この雰囲気は守って欲しい。
そしてこの通路(といっても行き止まりですが)がベストポイント。いいですね。