デルタ航空では、2014/5/1からラウンジの利用規約が改定されています。
折角ゴールドメダリオンを取得しても、場合によってはラウンジが使えない場合もあり、注意が必要です。
利用ルール
2014年4月30日までのラウンジのご利用: |
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デルタ スカイクラブ |
スカイチーム ラウンジ |
提携ラウンジ |
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ビジネスエリートのお客様 |
ご利用可 |
ご利用可 |
ご利用可 |
デルタ航空スカイチーム・ |
ご利用可 |
ご利用可 |
ご利用可 |
↓
2014年5月1日以降のラウンジのご利用: |
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デルタ スカイクラブ |
スカイチーム ラウンジ |
提携ビジネスラウンジ |
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ビジネスエリート |
ご利用可 |
ご利用可 |
ご利用可 |
デルタ航空スカイチーム・ |
ご利用可 |
ご利用可 |
ご利用不可 |
つまり、デルタ航空のチケット利用時に「スカイチームのラウンジ」が無い空港では、「エコノミークラスの人」はラウンジが使えなくなりました。ってことです。もともと、エリートプラスの適用外で「デルタ航空独自のサービス」だったわけですが、それをやめてしまったわけです…。
たとえば次の場合…
羽田-台北のチャイナエアライン(エコノミー)
まぁ、チャイナエアラインは安いわけで…。往復で3万円台ですね。
エリートプラス資格があれば、ラウンジ利用は次のようになります。
・往路(羽田空港)… チャイナエアラインのチケットがあれば、今までどおり、「JALさくらラウンジ」が利用できます。しかしデルタ航空のチケット利用時にはラウンジが使用できませんので注意が必要です。
・復路(松山機場)… 今後もチャイナエアラインVIPラウンジが利用できます。
制限される空港リスト
スカイチームのラウンジが無い空港は、結構有ります。
羽田空港も無いのですが、大韓航空のラウンジが出来る、、といううわさもあるので、今後に期待です。
提携ビジネスラウンジの所在地: |
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(6) ラウンジの所在地は変更される場合があります。 |
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中南米、カリブ |
コロンビア、ボゴタ (BOG) ペルー、リマ (LIM) エクアドル、キト (UIO) |
ヨーロッパ、アフリカ、中東 |
ガーナ、アクラ (ACC) スウェーデン、アーランダ (ARN) ギリシャ、アテネ (ATH) スペイン、バルセロナ (BCN) ベルギー、ブリュッセル (BRU) デンマーク、コペンハーゲン (CPH) セネガル、ダカール (DKR) アラブ首長国連邦、ドバイ (DXB) アイルランド、ダブリン (DUB) ドイツ、デュッセルドルフ (DUS) ドイツ、フランクフルト (FRA) ナイジェリア、ラゴス (LOS) スペイン、マドリード (MAD) マラガ、ES (AGP) イタリア、マルペンサ (MXP) 英国、マンチェスター (MAN) ロシア、モスクワ (SVO) インド、ムンバイ (BOM) ドイツ、ミュンヘン (MUC) フランス、ニース (NCE) イタリア、ピサ (PSA) リベリア、ロバーツ (ROB) アイルランド、シャノン (SNN) イスラエル、テルアビブ (TLV) スイス、チューリッヒ (ZRH) |
アジア太平洋 |
タイ、バンコク (BKK) 中国、北京 (PEK) 日本、福岡 (FUK) グアム、GU (GUM) 日本、名古屋 (NGO) 日本、大阪 (KIX) サイパン、MP (SPN) 中国、上海 (PVG) シンガポール、シンガポール (SIN) オーストラリア、シドニー (SYD) 日本、東京(羽田) (HND) |
成田は影響なしなので、成田便に魅力が出てきました…。
地味にバンコクにも「スカイチームラウンジ」が無いのが痛い…。
(デルタ航空のマイレージで購入した大韓航空のチケットでは、バンコク スワンナプーム空港でエールフランスのラウンジが使えました! あくまでもデルタ航空のチケットのみの制限のようです。)
ラウンジの制限はされてしまいましたが、エリートプラスの特典は健在なわけで、いまだオススメです。