クイーンの塔「横浜税関」の展望テラス開放

 

横浜税関(クイーンの塔)の1階フロアでは、年末年始を除いて年中無休で10時から16時まで解放されています。この日は年に数回開催される「庁舎公開」が行われていて、展望テラスに入ることができました。

象の鼻

今回の庁舎公開は2017年11月23日の勤労感謝の日でしたので、丁度黄葉の時期でした。日本大通りはいつも綺麗ですねぇ。

日本大通り駅からてくてく歩いて向かいます。

ピア象の鼻まで来ました。ここは遊覧船の発着場になっています。

横浜港内遊覧船や、工場夜景クルーズ、キリンビール横浜工場見学ツアーなどが出ています。
(京浜フェリーボート株式会社の公式サイトには色々なツアーの紹介がありました)

その左側にクイーンの塔が見えます。ちなみにこの遊歩道は旧横浜臨港線ですね。

昭和9年3月竣工したクイーンの塔は、何かの転用ではなく、もともと横浜税関として建てられた建物だそうです。キングの塔(神奈川県庁)やジャックの塔(横浜市開港記念会館)と合わせて、横浜三塔と呼ばれています。
住所:神奈川県横浜市中区海岸通1丁目1

こちらが横浜税関資料展示室の入り口。クイーン広場と呼ばれています。平成元年から解放されています。

彼はイメージキャラクターの「カスタム君」。麻薬探知犬をモデルにしているそうです。身長180センチ、体重90キロと、結構メタボ…。

 

入館!

すでに1階ロビーは公開済みですが、今回の庁舎公開では3階保存室と7階テラスが特別公開されています。

まずは麻薬探知犬のデモを見ます。

えーーーっと、遠くて見えませんが、ちらっと黒犬君が頑張ってました。

 

7階テラス

7階は大会議室と開放的なテラスがあります。もちろん会議室には入れませんが、テラスには自由に出ることができます。

おーー、凄いキレイ。昭和9年にはたぶん無かった設備だと思いますが、、、いつできたんでしょうか?

テラスではグルっと270度くらい見渡せます。左側には赤レンガ倉庫。この倉庫も1911年竣工の税関倉庫だったそうです。2002年(平成14年)から観光地化したので意外とイベントスペースとしては歴史が浅いですね。

右を見ると大さん橋。この日は飛鳥II(あすかツー)が停泊していました。102日間の世界一周クルーズは一番安くても410万円。お高い部屋だと2600万円とのこと。一生無理です。

スカイダックくらいならガンガン乗れますけどね、、、。(スカイダック横浜はこちら

東京スカイツリーが見えるとのことです。

えーーと、どこ??? 先ほどの説明文ではハッキリと見えるとの事ですが、望遠レンズが無いと無理ですよ、、、。

展望テラスからはクイーンの塔が間近で見れます。この塔の中は公開しないんですかね?

中庭になっている部分は円形の(先ほど麻薬探知犬のデモをしていた部屋)設備がありました。んー、たぶん元々なかった施設っぽいですよね。

 

3階保存室

「昭和9年の創建当時の状態に復元し、マッカーサー元帥も執務したと言われている旧税関長室他3室をご覧いただけます。」とのことで計4室が公開されていました。

ざっとこんな感じww

この寄木細工の床が一番かっこよかったです。

ソファーも高そう!

税関長室に誰か座ってる!(観光客です、、)

1階へは階段ですが、その途中の標識なども凄くいい。渋いな。

 

1階ロビー(展示室)

過去の歴史から、いろいろと押収したものなどの説明がありました。

秘密のトンネルに色々展示がありました、、、。

一例で巨大なコンテナに隠されていた押収品の説明が。

こんな感じの説明だけじゃ中見えませんけどね!

庁舎公開記念のポストカードを頂きました。

 

横浜税関(公式サイト)

 

 

 

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