漁獲量減少と価格高騰を続けている国産うなぎですが、消える前に食べに来ました。
本場、浜名湖産のうなぎのみを使用している、1907年創業(明治40年創業)の老舗うなぎ料理専門店 浜松うなぎ「あつみ」さんです。
浜松うなぎ あつみ
浜松駅から徒歩10分ほどのところにある、あつみ さん。
場所はこちら(静岡県浜松市千歳町70)
定休日:水曜日(月一回連休あり)
営業時間11:30~13:40 / 17:15~19:30(うなぎが無くなりしだい終了)
かなりの人気店ですので、土用の丑の日前後なんかは、予約がオススメです(電話053-455-1460)
入店!
ちょっと入りづらい高級な雰囲気です…。さすが明治40(1907)年創業ですね。(でも2014年に建て直したばかりだそうですが、、、)
よくあるウナギ屋のように、もくもくといい匂いをさせたりしてませんで、外に居てもほぼ匂いなしです。最初の写真にもあるように、長い煙突を使って匂いを消している上品さが素敵です。
入るといきなり焼き場が。外から見えないようにスリガラスにしてますね。
左側の蒸し器で蒸してから、国産備長炭で焼いています。
浜松うなぎ料理専門店の会員証も掲げられてました。
あつみさんではホームページにも、「あつみのうなぎは 国産 浜名湖産です。外国産は使用しておりません」と明示されています。
店内はテーブル席と、奥に座敷がありました。けっこう席数少ないためか、すぐに満席になります。
この日も18時の時点で満席。常に2~3組が待っている状態でした。
食後のメロンは「MELON工房」?というところからの仕入れ。
そして、浜名湖産のうなぎは、海老仙さんから仕入れているようです。
この海老仙さんでもかば焼きの通販とかしてるようですね。
注文
注文の前に、御一読、、、。
えーーっと、1時間くらい気長に待っててね、、。あ、クレジットカード使えないのね、、。
詳しいメニューはこちらからどうぞ(公式サイト)
実食
かなり待つようなので、ビール(600円)と枝豆(お通し 100円)で時間をつぶします。
と思ったら意外と早く30分で仕上がってきました。
今回は、一番高い「特上重(5,650円)」に肝吸い(+50円)を付けました。
通常のうな丼(3,000円)の2倍くらいの量で、お重のサイズが半端ないデカさです。iPad miniくらいありました。
おお、、すごい。ビッシリや、、、。うなぎの量は「重量」で計算しているそうですが、約1.5匹分らしいです。
メロンとお漬物、山椒も付きます。
いやぁ、、、圧巻です。こんな量を一人で食べたことはありません。
ご飯の量は通常のサイズと変わらないようで、薄ーーーーく入ってました。とはいえ丼1杯分はありそうでした。
たれもタップリかかっててうれしい!
肝心のウナギの身は、ものすごく「ふっくら」してて箸で持つと崩れてしまいます。ふわふわの食感と香ばしい炭の匂い、濃いめのタレと、、、。でもさっぱりしてて重たく無いですね。
どんどん食べ進めますが、実は一膳だけ御飯が御代わりできます。無料です。ってことで途中で注文。
それでも足りない方は、さらに200円で追加できますのでどうぞ。
こんな感じにタレがかかってました。これだけで、牛丼1杯くらいの御飯の量です、、、。
ここに、、、、
残ったウナギを3切れ乗せて、再度「うな丼」の完成!
全然くどくないので、もりもり食べ進められました。
ふー。ごちそうさまでした。
食後のメロンも、完熟で最高に美味しかったです!
お会計
そして緊張の瞬間、、、。合計6,400円でした。
あ、メロンも追加できるんですね、、、。
おみやげに、うなぎ箸置きなんかも売ってましたので、おひとつどうぞ♡