最近のケータイ、スマホは、SIMカードが交換できるようになっています。
このSIMカードがあれば、たとえスマホ本体がロックされていても、他のスマホに挿すと使えてしまいます。
特に海外旅行に行かれる方は、本体の保護だけでなく、SIMカードのPINロックをしておくのがオススメです。もしもスマホが盗まれると、SIMカードを悪用され、海外通話やSMS送信などで莫大な請求を受ける可能性があります。
#100万円を超える請求事例もあるようです。
PINコード
SIMカードの保護は簡単です。設定メニューのセキュリティから、
UIMカードのロック設定を選び、
UIMカードのロックを設定するだけです。
以降、電源を入れるたびに、PINコードの入力を求められます。(ほとんど電源を切らないので、大して気にならないと思いますが)
PINコード初期値
ただし、初期値では簡単にバレてしまいますので、UIM PINを変更しておきましょう。
au
auのPIN1コードの初期値は “1234“です。4~8桁の好きな番号に変更可能です。
docomo
ドコモUIMカードの初期値は “0000“です。4~8桁の好きな番号に変更可能です。
softbank
USIMカードの初期値は “9999“です。
その他、イーモバイル、ウィルコムも 初期値は “9999“のようです。
回線停止の手続き
もしスマホを落としたり盗まれた場合は、すぐにキャリアに電話しましょう。
au
+81-3-6670-6944 もしくは、インターネット(auお客様サポート)から
docomo
+81-3-6832-6600 もしくは、インターネット(My docomo)から
softbank
+81-92-687-0025 もしくは、インターネット(My SoftBank)から
海外旅行オススメ設定
PINコードロック以外にも、海外に旅立つ前にしておいたほうが良い設定があります。
データローミング
海外ローミング時にパケット通信を規制します。
オフにしておくことをオススメします。
もし、データ通信自体行う予定が無いのであれば、日本の空港から出発する時点で、「データ通信」設定をオフにしておきましょう。
留守番設定
海外で誰かからの電話の着信をすると、日本からの海外着信料は「着信側」の負担です。
イタズラ電話だろうが、悪意の無い「宅急便の問合せ」でも日本に居る人は、海外通話だと気付かず電話をかけますので、大変な金額があなたに請求されることになります。
留守番設定をしておくか、IP電話に転送する設定をしておくのがオススメです。
#IP電話は海外滞在時にも気にせず国内料金で利用できます。(念のため、サービス提供元に確認しておきましょう)