サンフランシスコの観光電車と言えば、もちろんケーブルカーですよね。
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これもレトロでスピード感もあって、箱乗りもできるので大変楽しいのですが、もう1つレトロな路線があります。
それがこちらの「Fライン」(Eラインもあります)。
サンフランシスコ市が運営する市営鉄道で、Fラインはカストロ・フィッシャーマンズワーフ間を運行、Eラインはミッションベイ・フィッシャーマンズワーフ間を運行しています。
ちなみに上の写真は、1076号車は1946年製のWashington, D.C.で走っていたPCCカー(路面電車車両規格)です。
PCCカー&ストリートカー
いくつか見かけた、PCCカーやストリートカーの写真です。世界中から集まった車体には、実は日本製も2車両あるのですが倉庫で眠ってて走ってはいません。(大阪製、広島製の2車両)
1814号車 1928年製。Milan, Italy (1930s – 1970s)。海外車両には側面に国旗が付けられていますね。
1052号車 1948年製 Los Angeles Railway
1895号車 1928年製 Milan, Italy (1970s – present)
1053号車 1947年製 Brooklyn, New York
1070号車 1946年製 Newark, New Jersey
1061号車 1948年製 Pacific Electric
1859号車 1928年製 Milan, Italy (1970s – present livery)
1015号車 1948年製 Illinois Terminal Railroad
1063号車 1948年製 Baltimore, Maryland
ストリートカー写真一覧はこちら(公式サイト)
ストリートカーリスト(写真無し)はこちら(公式サイト)
ミュニ・メトロ
電車にばかり目を奪われていると、無駄にカッコいい機能車両(バキュームカー??)に出会えたりするので、油断できませんよ。
ミュージアムショップ
ストリートカーをメインにした、RAILWAY MUSEUMが、海沿いの「Don Chee Way/Steuart St」駅前にあります。
グッズショップなのでそれほど大きくありませんが、一応「サンフランシスコ鉄道博物館」ってことになってます。月曜日定休なのでご注意を。あ、17:00閉店なので開店時間にもご注意を。
住所:77 Steuart St, San Francisco, CA
あ、記念写真も撮れますよ。しかもこのミュージアム全体を貸し切ることができます。パーティーもOKですね。(詳しくはこちら)
ってことでグッズ買いました。あ、余計なの映ってますが、右下のマグネットね。
ミュニバス
同じ路線にバスも走ってます。これも結構年期が入ってる気がしますが。
同じく電気で走っているので、ちょっとハンドル操作を誤ると、給電ケーブルから外れてしまいます。これは手作業で接続しなおしている様子。
最近、車いすの事が話題ですが、サンフランシスコのバスの様子を見てみましょう。
日本だと、運転手が手動で用意したり、電車だと警備員さんがスロープつなげますが、サンフランシスコは違います。
Westfieldのフードコート
電車を見終わったら、食事ですね。パウエル駅の目の前にあるWestfieldの地下にフードコートがあるのでお勧めです。
住所:865 Market St, San Francisco, CA