令和最初の日食を東南アジアで見てきた。

 

令和最初の日食は2019年12月26日ですが、日本で見れる日食は東京で27%程度とショボいんです。ハワイまで行けば金環日食(つまり100%)が見れるそうですが、さすがに日食のためにハワイに行くほど天体マニアではないので、、、、。 意外と日食のルートにほど近い「プーケット」を選びました。

この青く星を付けたところがプーケットです。タイの南端、東南アジアのど真ん中ですね。旅行コストも抑えつつ、日食度も驚異の76%と満足感のある日食が見れそうです。

どこで見る?

日本では14時半に始まり、15時半までつづく日食。16時半が日の入りですから、かなり低い高度です。

ところがプーケットですと、この赤枠の部分ですが、10:11~13:57の日食。最大日食が11:59ですから、ほぼ真上!

つまりどこで見てもいいんですが、人通りが多いと影もできるので、、、

選んだのはビーチ。

とはいえメチャクチャ熱い(犬も砂に腹を付けて涼むくらい)ので、「自分は日陰、太陽は(手元は)明るい」部分を探して座り込みます。

穴あけパンフ

事前に購入するつもりが、うっかり忘れてしまった日食眼鏡。

タイ語で店員に聞いてみても、「なにそれ?」状態。

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もともとミラーレスカメラ用にフィルターを買っていこうと考えていたんですが、何しろ高くて断念。だって1万円くらいしてたんですもん、、。

なので、ピンホール投影方式にしました。適当にゲットしたカタログにボールペンで穴をあけて、ピンホールに。

赤い丸がピンホール。ボールペンで開けました。右下の点が太陽です。

折角なので、「タ」って文字に穴をあけてみましたが、日食が分かり辛い!

って、いろいろ試行錯誤していたら、距離感の調整で綺麗な日食の形が出るようになりました。

癖がつかめると、地面にも投影できるようにww

ついでに「イ」も書いて「タイ」にしました。タイに来てますからね!

ってことで、お気軽な日食撮影が行えました。

直接見れる?

直接太陽を撮影すると、撮影素子が焼けてしまうのでNGなのですが、スマホカメラならレンズも小さいしセンサーも小さいし、なんとか耐えられるかな、、、。と、スマホで撮ってみました。

ポイントはゴースト部分(赤丸部分)ですね。ちゃんと日食してます!

ちゃんと時間がたつと角度も変わるので、間違いないですね。

休憩

2時間以上炎天下に居たのでもう限界。こんなカフェでチャレンジしてもいいんですが、、、

ビール1杯70バーツという激安カフェがあったので避難。

ふー。うまい。ん? 目の前にあるのは??

ロールアイス屋さんでした。今では世界中?で大人気のロールアイスですが、タイ発祥らしいですね。ホントですか?

マンゴーロールアイスと共にまったり過ごしました。

次回は2020年6月21日に日本で見れるそうですよ~。

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