ホルモンの名店「神泉ホルモン 三百屋」プロデュースの「BBQ酒場 NIKUTARO」とは?

 

東京渋谷に2006年に開業した予約困難なホルモンの名店「三百屋」、そのオーナーが自らベトナムに足を運び全面プロデュースした「BBQ酒場 NIKUTARO」がホーチミンの日本人街にオープンしました。まぁ色々とそれなりでしたが、悪くない感じでしたのでご紹介。

 

NIKUTARO

日本人街である「レタントン通り」。居酒屋、日本食屋だけでなく、最近はラーメン屋が乱立している地域です。とりあえず食事に困ることはないですね。ちなみに価格帯は日本と変わりありません。とりわけ安いってことはありませんので、懐具合と相談してお店選びをすることになります。

今回の「肉たろう(nikutaro)」は1階(ベトナムだと地上階)にある居酒屋「imotaro」の2階(ベトナムだと1階)にあります。
住所:8A Lê Thánh Tôn, Bến Nghé, Quận 1, Ho Chi Minh

店内撮り忘れましたが、カウンター部分だけ激写。ドリンク類はここで作ってるようでした。

メニュー

ベトナム定番の「鶏」も、あまり安くはありませんが、種類は多めに取りそろえられています。個別よりも「バリューセット(盛り合わせ)」が良さげなので、これは後でオーダー。ちなみに約3,000円。決して安くはありません。

もちろん、牛、豚もあります。タンはUSビーフで6切れ 138,000ドン(約700円)となかなかのお値段。豚は400円前後なのに比べるとちょっと高め。

ウリの一つである和牛。盛り合わせは9000円弱と、とてもオーダーできるお値段ではないですが、、、、。セレブな方にお勧め(というか、そういう方は「浦江亭」に行くと思いますが、、)

日本では食べるのが難しい「ユッケ」もあります。

単品は、おおむね安いです。1階にある居酒屋のメニューと共有なんでしょうかね?

鉄板焼き風の鍋もありますので、焼肉以外にも楽しめそうですが。

ドリンクはかなり充実しています。1杯300円前後なので、けっして安くはないですけどね。

実食

ディナータイム

サッポロ生ビールからスタート。約200円。サッポロビールさんは、地元に生産工場があるので安く提供が可能になりました。うまいです。

ジュース類もちゃんと用意されていますし、150円程度と安いので助かります。

七輪来た。お店のコンセプトとして、七輪を使って「より美味しく」楽しんでいただく考えのようです。

こんな感じでスタート!

サンチュ。野菜をモリモリ食べながら、、が理想だと思いますが、この4枚盛りの感じで、72,000ドン。350円くらい。1枚100円近い超高級な葉っぱ。

牛タン3人前。山盛り牛タンにしたつもりでしたが、薄い牛タンのため迫力不足。それでも約2,000円しますけど。

焼く。ひたすら焼く。

当然、白飯も用意してありますよ。大盛ですが30,000ドン(150円)と。もし日本米なら激安ですけどね。

食べ進めます。薄い牛タンでしたが、食べやすいし柔らかくて美味しかったです。

ちょっと照明のせいか色が悪いですが、盛り合わせ約3,000円も追加。また牛タンが入ってるけど! うー、牛が僅か。ほとんど鶏と豚ですね。これで3000円。

焼いていく。普通。

コリコリ食感も欲しくて、砂肝も追加してみた。63,000ドン(約300円)なので文句は言いたくないですが、極小すぎてビビりましたよ。焼き鳥に刺す超小型版ですか、、、。

限定和牛ホルモン

もう、こうなると違った期待が生まれてきて、、、。1皿1,000円近い「和牛ホルモン」をオーダーしてみます。1日30食限定で「売切れ御免」のメニューです。

来た。うん、、、これ??サイズ感が分かりづらいかと思いますが、一同で「え?」って言ってしまったので想像してください。1切れ200円という単価にも驚きですが。

焼きますよ。

燃えますよ。味はノーコメントで。

ランチタイム

別の日ですがランチタイムを利用してみました。といってもランチのつもりはなかったのですが、「ライス」をオーダーするぐらいなら、定食の方がお得なようでしたので

タン味噌定食。結構ガッツリ味噌だれがついてますね。

タン塩定食。

タンの量が足りないので、追加で3人前~。

カルビも追加。

ランチでももちろん、七輪で焼き焼きできます。

階段には、次のお客様用の七輪がスタンバイしていました。危ないよ、こんなところに、、、。

デザート

お口直し。

うーん。

食事は「好みの問題」ですので、一例にすぎませんが、ディナータイムではいつも満席(予約しないと大抵入れない)ですから、きっとジャストフィットの方は多いんだと思います。

 

 

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