名古屋のお土産「納屋橋まんじゅう」を買ってみたところ、いわゆる酒まんじゅうで酸味のある皮と甘いあんこが非常に美味しかったです。でも、、納屋橋饅頭は3つの会社がありなかなか奥が深そうでした。
納屋橋饅頭
納屋橋饅頭(なやばしまんじゅう)は、愛知県名古屋市の銘菓ですが、調べると派閥が3つあるんですね。
「納屋橋饅頭本店」こちらが本家。
「納屋橋饅頭万松庵」「納屋橋饅頭平田町分店」が分家。
実際には「納屋橋饅頭万松庵」が勢力のほとんどを占めているようです。
納屋橋まんじゅう
保存料などを使用せず皮は酒母と麹にもち米をあわせて小麦粉で練り上げて自然発酵させているそうです。そのため日持ちは2日なのですが、納屋橋饅頭万松庵のまんじゅうは、トレハロースを混ぜることで日持ち4日の一段と長くなっています。
万松庵の記載がありますね。名古屋駅のほとんどの売店で買うことが出来ます。
割ってみると中のアンがぎっしりでした。
こちらでは、北海道十勝地区の厳選された小豆だけを使用して、何回も煮揚げて渋を抜き、そして煮あがった小豆の皮を取りのぞき、あっさりした最高の漉し餡に仕上げているとのこと。
確かに試食すると、あっさり滑らかで、赤福よりも上品で美味しいですね。
小分けで2個から買えますので、オススメです。