ローコスト携帯電話サービス「もしもシークス」を手がけるエックスモバイル株式会社が、MVNOで初めて通話定額プランの提供を2015年8月17日から開始すると発表しています。
もしもシークス
もしもシークスは、2014年10月10日の開業以来、他社のMVNOと違い、低価格路線ではなく「無制限」にこだわって料金プランを設定しています。
データプランは2,980円、通話付きっプランは3,980円のスッキリとしたプランのみでした。
他にもiPhone6やXperia Z3の再販など度々ニュースにとりあげられています。
今回の「かけたい放題」の開始に合わせ、iPhone6が2万円引きになるので、iPhone6が59,800円で手に入ります。白ロムとしては比較的安値だと思いますね。
かけたい放題
今回、もしもシークスが用意するのは3タイプ。おそらく旧プラン(データ容量無制限)も併売すると思われますが、かけたい放題のプランでは、「データ容量」に制限があります。
基本コースでは無料通話が3分以内で月30回ですが、データ容量が1GBに制限されています。
MVNOの1GBの業界標準は600円前後まで低下しています。さらに通話オプションは700円程度ですので、合計1300円。
のこり680円で通話が30回できるわけですから、かなりお得と言えますね。
同様に、安心コースは、5分×30回で、7GBですから、最安値のfreetelやDMMをみると2000円ほどのデータ通信料と、通話オプションの700円を引くと、280円ほどで通話が30回できる計算です。
まんぞくコースは差額1,280円で10分×100回なので、本当に通話を大量にされる方向けですね。
おそらく安心コースが一番リーズナブルだと思います。
かけたい放題の仕組み
通常の電話発信と違い、いわゆる(昔なつかしい)第二電電方式のため、専用のプレフィックス回線に自動接続されるアプリケーションを使用しての利用になります。
うっかりスマホに搭載のダイヤルアプリから発信すると、通常の通話料が発生してしまいますので注意が必要です。
方式的には、楽天でんわ などと同じと思われます。