香港エクスプレスの1円チケットで、実質1泊4日の弾丸香港旅行をしてきました。せっかくなので(自分の限界の)底辺のホテルに泊まってみました。
泊まったのは、なんだか悪の巣窟とか言われている、重慶大厦(チョンキンマンション)でした。
重慶大厦(チョンキンマンション)
重慶大厦(チョンキンマンション)は、MTR尖沙咀駅 (チムサーチョイ駅)の出口脇にあります。
上層階は住居スペースです。まさにマンションですが、ここを改築して無数のゲストハウスにしているわけです。
奥に進みます、、、。すでに両側には両替屋が立ち並びます。
もしここで両替する場合は、なるべく奥のお店の方が良いです。(ただし、奥過ぎるとあやしい、、、)
中央付近からは、怪しいインドの店が立ち並び、独特のにおいが充満するエリアになります。
SIMカードを転売していたり、怪しい本とか、まぁ、ブラブラするのも面白いです。
Lucky Guesthouseに予約済み
ゲストハウスとはいえ、Hotels.comなんかでちゃんと予約もできますし、事前カード決済なんかも可能です。
重慶大厦(チョンキンマンション)はエレベーターが6ブロックに分かれていますが、今回はCブロックのエレベーターを利用して上がります。大抵予約時にどれを使えばいいか説明があります。
12階にあるようです。
先ほどのエレベーターですが、左側が偶数階、右側が奇数階にしか止まりませんので、注意が必要です。
エレベーターも遅いですし、沢山の人が利用しますので、軽く10分ぐらいは待つことを覚悟しましょう。
C5ですね、、、。って閉まってる、、。ノックしても無反応、、、。
ちょっと早い時間でしたが、荷物を預けておこうと考えていたのに、開いてないんじゃ無理や、、、。
時間をつぶして再度トライ!
ま、あちこち回り、15時くらいになったので、再度チェックインに向かいます。
が、先ほどと同様、、。閉まってる、、、。
これはさすがにヤバいと思い、ホテルに電話。
訛りの強い英語を聞き取ると、、、
「15階に来い」
とか言ってる!
Las Vegas Guesthouseに来て!
行きましたよ、15階。
先ほど説明したように、偶数階と奇数階はエレベータが違うので、12⇒15のエレベータ移動はできません。
一度1階に下りて登り直すか、非常階段を使う必要が有ります。
今回は、非常階段を使いました。
あ! 開いてる!!!!
後でわかりましたが、同じオーナーで、各部屋の内線電話も12階とつながってる状態でした。
ごにょごにょ説明してチェックイン。日本人の名前は珍しいらしく、名前を大声で連呼されます。(てめー、こら、呼び捨てか!?)
部屋の様子
狭っ!
ステンレス製のベッド、、、。鉄板の上にマットレスを置いただけですな。
刑務所の独房ってこんな感じなの?? って感じ。(入ったことないけど)
窓は有りますが、ちょっとしか開かないし、すりガラスになっているので外は見えません。
トイレとシャワーね。狭小です。
トイレットペーパーは、部屋の中に、わずかにありましたが、、、。持参してったほうがいいですね。
シャンプー兼液体せっけんはありましたので、それでシャワーは行けそうです。
あ、タオルも2組ありました。
壁には、メインスイッチ(注意:SIMカードやん!)があります。
右上は扇風機。右下はエアコンのスイッチです。
ドミトリーに平気で泊まれる人なら、全然問題ないですが、「シングルルーム」だと思って泊るのは、正直厳しいです。
まぁ、一泊5000円くらいだったので、これはこれで楽しめましたが、、、、。
次回はまともなホテルを予約します!