日本人街である「タイバンルン」の路地裏（ヘム）に無数にある居酒屋特集。割と以前からある「北海道 丸西」です。ここで意外なものを頂いてきました。
北海道 丸西
比較的以前からあるお店なので、生き残ってる＝それなりに味も期待できるの法則で入ってみたいと思います。呼び込みも控えめでしたが、するっと入ってみました。
住所：8a/5b1 Thái Văn Lung, Bến Nghé, Quận 1, Hồ Chí Minh, ベトナム
店内でメニューを撮り忘れたので、外の看板だけご紹介。んー、唐揚げ 88,000ベトナムドン＝約440円。安いわけではないですが、まぁ標準的なお値段かと。結局日本品質をどうやって担保するか？でお値段変わってくるのですが、日本食材を直輸入するパターンだと日本と大差ない（人件費は安いことで相殺）感じになりますよね。
店内の様子
店内はアルミ壁な状態で、トタン屋根の様なコンセプトなんですかね？ たぶん壁の裏はレンガだと思いますが、エアコン効いてますし全然OKです。
とりあえずビール。サッポロビールも立派な地ビールで、ホーチミン製造ですからねぇ。このあたりの日本食屋はほぼ100%サッポロ生が飲めます。微妙に味付けは日本のものと変えているそうで、ベトナム人に日本人にも合うようにしています。とはいえ、ベトナム人が好きなハイネケンに勝てるのかどうか、、、。
サンマ！サンマ！
で、、サンマの塩焼き。
なんとなんと根室直送ですって！ これで約600円なら（ホーチミンで食べるなら）納得のお値段です。パサつきもなくジューシーで美味しい。いったいどうやって輸入してるんだろうか、、？
ちょっとググってみると、「根室市は好漁場が近く、サンマの水揚げ量は日本一」であったり、「冷凍サンマの対ベトナム輸出量は2010年の6.7tから2012年には415tまで急増しており、今後も増加が続くと見込まれている。」という記事もあったので、じゃぁ2019年ではものすごい輸入量なのでは、、、？
日本でサンマが高級魚になっているのは、ベトナムに吸い取られてるんじゃ、、？ って心配までしてしまいます、、。
とりあえず、おいしゅうございました。
続いて、じゃがバターを頼んだら、丸のまま来た、、、。
皮付き！ うん、美味しい。北海道のイモなんですかね？ ググってもちょっと詳細はわかりませんでしたが、北海道からベトナムに農産物の輸出はあるようなので、それに含まれてるんでしょうかね。
空心菜の炒めもの。まぁ普通。
焼き鳥盛り合わせ。うーん、、冷凍？ なんか工場生産品っぽい雰囲気（真偽不明）
焼酎ぐびぐび飲んで帰りました。
可もなく不可もなく、普通の居酒屋さんですね。ホーチミンで「普通」ってのが難しいので、普通で十分凄いんですが。
とりあえず、サンマは美味しかったです。
