現存する駅舎ではかなり古い部類に入ると思いますが、JR日野駅舎は昭和12年に建設されて以来、ほぼそのままの姿で残されています。
日野駅舎
普段あまりに帰していなかったのですが、駅舎としてはかなりの重厚感がある作り。さすがマイナーな日野市。立川と八王子の中間地点にもかかわらず、あまりテレビにも出てきませんしね。
ただ、日野市といえば「土方歳三」の出身地ですので、歴史マニアの方には有名かと思います。
で、この駅舎にはいくつか写真パネルが掲載されており、当時の面影を伝えています。昭和12年当時の日野の風土に合わせて、多摩の農家を模したんだそうです。
軒下を見ると、屋根裏? は当時のまま、配管が強引に通されてる状態です。
柱も古い、、、、。建物財産標がこんなところに張り付けられていました。
建物財産標は旧国鉄が建物などを管理するために設置していたそうで、これを写真にとるマニアの方もいらっしゃるようです。
現在のコンコースにはキオスクの違和感が、、、。これも時代の流れですね。
そして元売店があった場所には、たい焼き屋さんがありました。一等地にどういう背景で陣取れたのか、、、。
こちらですね。北海道産100%の大粒小豆のみを使用したそうで、せっかくなので味わってみます。
買いました。
ちなみに、「銀のあん」の店名から想像できるように、「銀だこ」と同じく株式会社ホットランドが運営しています。コールドストーンもこの会社なんですね。すごいわ。手広いわ。
あんこ、うまい!! 皮は今風の薄皮ではなく、ちょっと持っちりした感じ。(一応お店のHPでは薄皮とうたってますが、、、)
しっぽまであんこがたっぷり! 正直これはオススメです。全国に店舗はあるみたいなのでお近くでどうぞ。(店舗検索)
バスターミナル
JR東日本日野駅長 横田氏にインタビューした記事がありましたのでリンクしておきます。
「~~日野駅舎~~民家風デザインの謎」