サンシャイン水族館は、ラッコのミールが2016年1月7日に永眠したことを受けて、2016年2月29日をもって最後のラッコ「ロイズ」を他館へ移動することを決めました。サンシャイン水族館での展示は2月29日までとなり当日夕方にはセレモニーが開催されました。
ロイズは鳥羽水族館に輸送され、2016年3月3日から一般公開されています!
ミール永眠
2003年4月に、ロシアからサンシャイン国際水族館(当時)に来館したラッコ(愛称:ミール、雌、 推定年齢13歳)が、2016年1月7日(木)未明に永眠いたしました。
2015年6月頃より腰部に腫瘤が認められたため検査を行ったところ、リンパ腫であることが判明し、治療を継続していましたが、残念ながら2016年1月7日(木)未明に死亡が確認されました。
ちなみにロイズ(雄)は、2014年3月から繁殖を目的としてをアドベンチャーワールド(和歌山県)から迎え入れています。
30年間ありがとう!セレモニー
1984年10月にサンシャイン国際水族館(当時)で展示を開始したラッコは、約30年の展示に幕を下ろします。
【日時】2月29日(月) 17:30~
【場所】水族館内1階 「ラッコの海」水槽
セレモニーでは、サンシャイン水族館館長からの挨拶や、他館へ移動となるラッコのロイズへ感謝を込めてメッセージ入りのハート型の氷のプレゼントを行います。
当日は混雑が予想されますのでご覧いただけない場合がございます、とのこと。
本日をもちまして、サンシャイン水族館でのラッコ展示は終了いたしました。約30年間に渡りラッコを見に来ていただいた多くのお客様に感謝いたします。これからもロイズの応援と当館をよろしくお願い致します! pic.twitter.com/Zbq3aXQ4lS
— サンシャイン水族館 (@Sunshine_Aqua) February 29, 2016
2016年2月28日に会いに行ってきた
ラッコ水槽
ちょうど 16:00の食事タイム(フーディングタイム)でした。
さようならコーナー
ロイズ君、またどこかで会いましょう!