人生初の一風堂ラーメンをホーチミンで初体験

 

以前は違うラーメン屋があったところに、いつの間にか居抜きで「IPPUDO VIETNAM Le Thanh Ton店」ができていました。意外にもこれがベトナム2号店で、1号店は7区の住宅街にひっそりと先行オープンしていました。

一風堂の運営会社「株式会社力の源ホールディングス」のグループ企業であるシンガポールの「CHIKARANOMOTO GLOBAL HOLDINGS PTE. LTD.」がベトナムの「PIZZA 4P’S CORPORATION」の元でベトナムに一風堂を展開しています。ややこしい、、、。もはや一風堂ではなくPIZZA 4P’Sやん、、、。

一風堂レタントン店

まぁ、旨けりゃいいんです。日本人街であるレタントン通りの一角にお店はありました。2019年8月19日にオープンしたばかりです。
住所:31 Thái Văn Lung, Bến Nghé, Quận 1, Hồ Chí Minh 700000 ベトナム

夜になると結構な交通量のある場所。歩道を歩いていてもバイクに引かれますのでご注意を。

ちなみにこの場所には、「Ramen Bar 政宗」というラーメン屋があり、2017年6月にオープンしてたのですが、2年弱で閉店に追い込まれました。
聞いた話では、当初日本人向けの味でオープンしたのですが、ベトナム人向けに味を変えたとのことで、急速に客離れしたとのことでした。

居抜きのため、殆ど改装されていませんが、外見はこういった部分には手を加えてありました。

椅子もテーブルもそのまま再利用

メニュー

スパイシーブラック 148,000vnd

前菜もあるんですね。PIZZA 4P’Sの運営なのでチーズの逸品もありますね。

チャーハンや唐揚げ、餃子までも揃ってます。

白丸、赤丸もちゃんとあります。(って日本で行ったことありませんが)

からか麺。それぞれ面の硬さも選べます。

ドリンクも結構ありますね。生ビールはもちろん現地生産のサッポロ生ビール。36,000vndとリーズナブル。

実食

オーダーして暫く待機。餃子は10分かかると予告されました。

ってことで、まずはサッポロ生から。フルサイズの中ジョッキが良いですね。

で、5分ほどでラーメンが来ました。赤丸にしました。

独特な器に盛り付けられていますので、量が少ないようで、結構入ってますよ、これ。

麺は「VERY HARD」にしました。メニュー的には、「SOFT、MEDIUM、HARD、VERY HARD」ですが、「ふつう、カタ、バリカタ、粉おとし」ってことになるんだと思います。

で、お味ですが、、、。

うーん、油っぽい豚骨風ラーメンっていうのが印象です。豚骨クサさも余りないのですが、こういう特徴なんでしょうか? 薄味を背油のような濃さで何とかしてる感じです。そして、致命的なのが麺。1号店では店内で製麺しているそうで、こちら(2号店)の状況は分かりませんが、麺の練りが甘いようで、麺自体が粉っぽすぎます。

って食べ始めたらすぐに餃子が来た。これなら同時に持ってこれたんじゃないの?ってぐらいの微妙な時差で到着。

醤油はすでに添えられてましたので、ラー油を追加して食べました。うん、餃子はジューシーで美味しいですね。ただし、このラー油が激辛なので、日本のラー油の感覚で使わない方がいいですね。

替え玉

もしかしたら「粉おとし」を選んだから、あんな麺だったのかな、、。

ってことで、替え玉をオーダーしました。今度は「HARD(バリカタ)」です。

どーんと投入。当初の麺の1.5倍くらいありそう、、、、。で、麺、、、うん。粉っぽすぎ。茹で時間の問題じゃなく、本当に麺の問題なんですね。モソモソの麺を食べ進めますが、、、

残してしまいました。ラーメンを残すなんて、人生で初めてかも、、、。

 

 

 

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